丹羽典生 /編著   -- 青弓社 -- 2020.12 -- 21cm -- 327p

資料詳細

タイトル 応援の人類学
著者名等 丹羽典生 /編著  
出版 青弓社 2020.12
大きさ等 21cm 327p
分類 781.8
件名 応援団 , 文化人類学
著者紹介 1973年生まれ。国立民族学博物館准教授。専攻は社会人類学、オセアニア地域研究。著書に『脱伝統としての開発』(明石書店)、編著に『〈紛争〉の比較民族誌』(春風社)、論文に「日本における応援組織の発展と現状」(「国立民族学博物館研究報告」第43巻第2号)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:野次、喝采そして応援 丹羽典生著. 共感と感情的高揚からみる応援・支援 風間計博著. 日本の大学応援団の原型 丹羽典生著. 日本の大学応援団での女性応援部門の創設と展開 吉田佳世著. 大学応援団の吹奏楽 戸田直夫著. 伝統校という歴史空間を構築する応援団 瀬戸邦弘著. 時代を映す鏡としての応援団 小河久志著. 集合的応援での統制と管理 高橋豪仁著. バンクーバー暴動とは何だったのか 立川陽仁著. 応援に表象される参加型スポーツイベントの定着化 山田亨著. 演じる見物の諸相 笹原亮二著. アイドルを声援することの系譜学 難波功士著
内容紹介 大学応援団の変遷、プロ野球の私設応援団の実態、伝統芸能とアイドルに熱狂する忘我現象などをフィールドワークに基づいて分析し、応援する人とされる人の世界を考察。応援文化を多角的に描くことで「他者との関わり合いのなかから生じる行為」を照らし出す。
要旨 大学応援団の変遷、プロ野球の私設応援団の実態、伝統芸能とアイドルに熱狂する忘我現象などをフィールドワークに基づいて分析し、応援する人とされる人の世界を考察する。応援文化を多角的に描くことで、「他者との関わり合いのなかから生じる行為」を照らし出す。
目次 野次、喝采そして応援―応援の人類学的研究に向けて;共感と感情的高揚からみる応援・支援―キリバス人・バナバ人の歌と踊りの事例に基づいて;第1部 応援する組織―大学応援団を中心に(日本の大学応援団の原型―その変化と組織秩序が示唆する論点を考える;日本の大学応援団での女性応援部門の創設と展開―神戸大学応援団を主な事例として;大学応援団の吹奏楽―関西学院大学応援団総部吹奏楽部の事例を中心に;伝統校という歴史空間を構築する応援団―岩手県立盛岡第一高等学校の事例から;時代を映す鏡としての応援団―ある戦後新設高校の事例から);第2部 応援する人/される人の関係―スポーツと芸能の場から(集合的応援での統制と管理―日本のプロ野球私設応援団の管理をめぐる変遷から;バンクーバー暴動とは何だったのか―北米プロスポーツリーグのファンダムをめぐって;応援に表象される参加型スポーツイベントの定着化―長距離トライアスロン大会を例に;演じる見物の諸相―芸能と祭における見物と演者をめぐって;アイドルを声援することの系譜学―親衛隊からヲタ芸まで)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-3481-0   4-7872-3481-1
書誌番号 1113843674
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113843674

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