宗主国位相の発現・転回・再検証 --
三尾裕子 /編   -- 風響社 -- 2020.10 -- 20cm -- 316p

資料詳細

タイトル 台湾における〈日本〉認識
副書名 宗主国位相の発現・転回・再検証
著者名等 三尾裕子 /編  
出版 風響社 2020.10
大きさ等 20cm 316p
分類 222.406
件名 台湾-歴史-日本統治時代 , 台湾-外国関係-日本-歴史-日本統治時代
注記 索引あり
著者紹介 1986年、東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。博士(学術)。専攻は文化人類学、東アジア地域研究。現在、慶應義塾大学文学部教授。主著書として、『王爺信仰的歴史民族誌:台湾漢人的民間信仰動態』(中央研究院民族学研究所、2018年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:台湾の歴史の語り方 上水流久彦著. 台湾東部における漁撈技術と「日本」 西村一之著. 佛光山からみる、台湾仏教と日本との関係 五十嵐真子著. 真宗大谷派による台湾布教の変遷 松金公正著. 植民地下の「グレーゾーン」における「異質化の語り」の可能性 三尾裕子著. 宗主国の人間による植民地の風俗記録 林美容著 上水流久彦訳. 台湾における「日本文化論」に見られる対日観 黄智慧著
内容紹介 台湾人の瞳に映ってきた「日本(人)」像を総括。50年に及ぶ植民地経験がもたらしたものは何か。2005年の国際ワークショップにおいて、多様な事例をもとに報告された、アジアにおける日本の「実像」。
要旨 台湾人の瞳に映ってきた「日本(人)」像を総括。50年に及ぶ植民地経験がもたらしたものは何か。戦後60年の歳月の中で様々に語られてきた「他者像としての日本」とその「支配」。本書は、2005年の国際ワークショップにおいて、多様な事例をもとに報告された、アジアにおける日本の「実像」である。
目次 特集「台湾における日本認識」序;台湾の歴史の語り方;台湾東部における漁撈技術と「日本」―近海カジキ突棒漁の盛衰のなかで;佛光山からみる、台湾仏教と日本との関係;真宗大谷派による台湾布教の変遷―植民地統治開始直後から台北別院の成立までの時期を中心に;植民地下の「グレーゾーン」における「異質化の語り」の可能性―『民俗台湾』を例に;宗主国の人間による植民地の風俗記録―佐倉孫三著『臺風雑記』の検討;台湾における「日本文化論」に見られる対日観
ISBN(13)、ISBN 978-4-89489-176-0   4-89489-176-X
書誌番号 1113843961
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113843961

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