前衛美術と「古典」 --
松井裕美 /編, 木俣元一 /編   -- 中央公論美術出版 -- 2021.1 -- 22cm -- 312p

資料詳細

タイトル 古典主義再考 2
各巻タイトル 前衛美術と「古典」
著者名等 松井裕美 /編, 木俣元一 /編  
出版 中央公論美術出版 2021.1
大きさ等 22cm 312p
分類 702.3
件名 美術(西洋)-歴史 , 古典主義(美術) , アバンギャルド(芸術)-ヨーロッパ-歴史
注記 欧文タイトル:Rethinking Classicism
注記 索引あり
著者紹介 【松井裕美】1985年生まれ。パリ西大学ナンテール・ラ・デファンスに博士論文を提出後、名古屋大学大学院特任講師、名古屋大学高等研究院特任助教、神戸大学大学院国際文化学科講師を経て、現在、同大学准教授。主要著書に、『キュビスム芸術史 20世紀西洋美術と新しい〈現実〉』名古屋大学出版会、2019年(和辻哲郎文化賞受賞)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:二〇世紀美術史における〈古典〉の複数性 松井裕美著. バック・トゥ・ザ・フューチャー? デイヴィッド・コッティントン著 請田義人訳. 前衛と古典主義回帰 久保昭博著. 前衛/古典主義/プリミティヴィズム 河本真理著. 文化相対主義の時代におけるローカルなモダニズムとしての古典の所在 吉澤英樹著. カルロ・カッラとイタリアにおける秩序回帰の始まり 池野絢子著. 水瓶とカスタネット 鈴木雅雄著. シュルレアリスムと古典主義 木水千里著. 両大戦間期のフランス芸術における「伝統」と「危機」 飛嶋隆信著
内容紹介 「古典」と「前衛」の相克…。芸術史と文学史の交差する視座から、20世紀の古典主義における多面性や矛盾、亀裂について考究し、当たり前とされてきた歴史認識について問い直す8篇の論考を収録。
要旨 「古典」と「前衛」の相克。芸術史と文学史の交差する視座から、20世紀の古典主義における多面性や矛盾、亀裂について考究し、これまで当たり前とされてきた歴史認識について問い直す8篇の論考。
目次 第1部 モダニズムと“古典主義”(バック・トゥ・ザ・フューチャー?―前衛、古典主義と“後衛”の概念;前衛と古典主義回帰―モデルニテのパラドックス?;前衛/古典主義/プリミティヴィズム―両大戦間期の美術の問題系をめぐって;文化相対主義の時代におけるローカルなモダニズムとしての古典の所在―ポール・モラン『ルイスとイレーヌ』(一九二四年)を読む);第2部 起源の創出と〓神(カルロ・カッラとイタリアにおける秩序回帰の始まり;水瓶とカスタネット―ピカビアのアングル贋作をめぐって;シュルレアリスムと古典主義;両大戦間期のフランス芸術における「伝統」と「危機」―ヴァルデマール・ジュルジュの批評の変遷)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8055-0887-9   4-8055-0887-6
書誌番号 1113845191

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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