集英社新書 --
中村敏子 /著   -- 集英社 -- 2021.1 -- 18cm -- 190p

資料詳細

タイトル 女性差別はどう作られてきたか
シリーズ名 集英社新書
著者名等 中村敏子 /著  
出版 集英社 2021.1
大きさ等 18cm 190p
分類 367.1
件名 女性問題-歴史
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1952年生まれ。政治学者、法学博士。北海学園大学名誉教授。75年、東京大学法学部卒業。東京都職員を経て、88年北海道大学法学研究科博士後期課程単位取得退学。主な著書に『福沢諭吉 文明と社会構想』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜ、女性を不当に差別する社会は生まれてしまったのか。長年ホッブズや福沢諭吉研究に携わってきた著者が、女性差別が生まれるまでの過程を、政治思想史の観点から分析。西洋と日本で異なるその背景を「家父長制」という概念により読み解く。
要旨 医科大学での女性受験生一律減点問題など、現代においても「女性である」ことによる差別はなくならない。それどころか、日本はジェンダーギャップ指数で世界の下位にいる。なぜ、女性を不当に差別する社会は生まれてしまったのか。長年ホッブズや福沢諭吉研究に携わってきた著者が、女性差別が生まれるまでの過程を、政治思想史の観点から分析。西洋と日本で異なるその背景を「家父長制」という概念により読み解く。
目次 はじめに―何が問題なのか;第1部 西洋における女性差別の正当化根拠―神・契約・法(神の創造した世界における女性差別;社会契約にもとづく国家における女性差別;法における女性差別;男女の対等性にもとづく社会構想―ホッブズの権力論;社会の変化と女性への影響);第2部 日本における女性差別の言説と実態―儒教・「家」・明治民法(イデオロギーとしての儒教;「家」における夫婦関係;夫婦関係から始まる理想社会の構想―福沢諭吉の文明社会論;現代の日本につながる問題;「性別分業」が作る家父長制構造);おわりに―何をめざすのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-721152-8   4-08-721152-5
書誌番号 1113845814

所蔵

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保土ケ谷 公開 Map 367.1 一般書 利用可 - 2068928560 iLisvirtual
港北 公開 367.1 一般書 貸出中 - 2068928551 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 367.2 一般書 利用可 - 2068868052 iLisvirtual