モダンの横断 --
村椿四朗 /著   -- 土曜美術社出版販売 -- 2020.12 -- 20cm -- 337p

資料詳細

タイトル 詩人の現在
副書名 モダンの横断
著者名等 村椿四朗 /著  
出版 土曜美術社出版販売 2020.12
大きさ等 20cm 337p
分類 911.5
件名 日本詩-詩論・詩話
著者紹介 東京に生まれる。詩人・文芸評論家。詩集『60年代のこどもたち』(新風舎)1991年、『埋み火抄』(土曜美術社出版販売)2019年など。編著『日本名詩集成』(學燈社)1996年、『現代詩大事典』(三省堂)2008年他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:詩人の現在. 戦後状況論/吉岡実を並立させる. 鮎川信夫の戦後詩. 詩人山中散生の戦前戦後と神原泰の前衛詩. アンソロジー『新領土詩集』. 詩人黒田三郎の評論. 詩人長島三芳の戦後. 石川逸子の詩集『日に三度の誓い』から『狼・私たち』へ. 詩人石原吉郎. 詩人澤村光博/井上英明の場合. 詩人白石かずこの場合. 吉増剛造の詩. 鈴木志郎康の「プアプア詩」. 現代詩作家荒川洋治. 詩人ねじめ正一のココロ
要旨 すべては、コトバを始原に現存する。詩人は歴史の尖端にあって、停滞せずモダンを横断しつづけなければならない―吉岡実、鮎川信夫から吉増剛造、ねじめ正一まで、現代詩の尖端を駆け続けた詩人たちを捉え、その源流から本質まで余す所なく論証し、さらに詩の未来を見据えた展望を示す渾身の詩論集。
目次 序 詩人の現在―モダンの横断;1章(戦後状況論/吉岡実を並立させる―その詩人の位置;鮎川信夫の戦後詩―「抒情」の構造);2章(詩人山中散生の戦前戦後と神原泰の前衛詩―モダニストの軌跡;アンソロジー『新領土詩集』―戦前戦後の記録 ほか);3章(詩人長島三芳の戦後―一つの運命;石川逸子の詩集『日に三度の誓い』から『狼・私たち』へ―あの頃、抵抗の文学 ほか);4章(詩人白石かずこの場合―記号からの自由;吉増剛造の詩―吉増は新言語派か ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8120-2604-5   4-8120-2604-0
書誌番号 1113846260
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113846260

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