大野誠 /編著   -- 昭和堂 -- 2021.1 -- 22cm -- 295p

資料詳細

タイトル 近代イギリス科学の社会史
著者名等 大野誠 /編著  
出版 昭和堂 2021.1
大きさ等 22cm 295p
分類 402.33
件名 科学-イギリス-歴史-近代
注記 欧文タイトル:Social History of Science in Modern Britain
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1952年愛知県生まれ。名古屋大学文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、立正大学文学部教授・愛知県立大学名誉教授。イギリス近世・近代史、科学史専攻。著書に、編著『近代イギリスと公共圏』(昭和堂、2009)、『ワットとスティーヴンソン:産業革命の技術者』(山川出版社、2017)、他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:近代イギリス科学の組織化 大野誠著. 「科学知」の伝達経路 坂下史著. 科学の制度化と天文学の言説 長尾伸一著. 科学・工芸局の設立 川村範子著. 海軍の科学研究体制 石橋悠人著. 電信事業国有化と公共性 松波京子著. ロンドン動物学会と動物学の制度化 伊東剛史著. 化学者共同体の分立と連携 菊池好行著. 第一次世界大戦期の医学研究 高林陽展著. 都市計画専門職の成立過程 椿建也著. 女性科学者の「制度化」? 奥田伸子著
内容紹介 19世紀、大陸諸国とは違う進化の道を辿ったイギリス。だれがその担い手となったのか。伝統的なジェントルマン社会は、どう機能したのか。その実像に迫り、19世紀イギリス像、科学者の「専門職業家」論に一石を投じる。
目次 近代イギリス科学の組織化―構造と特徴;第1部 制度化の基盤(「科学知」の伝達経路―農業協会と草の根啓蒙;科学の制度化と天文学の言説―複数世界論の検討を通じて);第2部 政府の関与(科学・工芸局の設立;海軍の科学研究体制―時間と空間の科学 ほか);第3部 専門学会(ロンドン動物学会と動物学の制度化―専門分科の分岐点;化学者共同体の分立と連携―専門分科と公共性);第4部 20世紀科学の制度化(第一次世界大戦期の医学研究―研究委員会から研究評議会へ;都市計画専門職の成立過程―ゼネラリストか、スペシャリストか ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8122-2008-5   4-8122-2008-4
書誌番号 1113846535
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113846535

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