緊急時対応の倫理原則と新型コロナウイルス感染症 --
広瀬巌 /著   -- 勁草書房 -- 2021.1 -- 20cm -- 158,12p

資料詳細

タイトル パンデミックの倫理学
副書名 緊急時対応の倫理原則と新型コロナウイルス感染症
著者名等 広瀬巌 /著  
出版 勁草書房 2021.1
大きさ等 20cm 158,12p
分類 493.8
件名 倫理学 , ウイルス感染症
注記 索引あり
著者紹介 セント・アンドリュース大学(イギリス)にて博士号(Ph.D)を取得。現在、マギル大学(カナダ)哲学部カナダ特別教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 誰の治療と予防が優先されるのか?自由の制約はどこまで許されるのか?国際的な倫理学者で、WHOでパンデミックの倫理指針を考える部会に参加した経験を持つ著者が、コロナ禍を通して表面化した倫理的な問題をどう考えるべきかの筋道を示す。
要旨 人工呼吸器やワクチンは、誰に優先するべきか?個人の自由はどこまで制限してよいのか?WHOでパンデミック対策の倫理指針を考える部会に参加した経験を持つ哲学者が、コロナ禍で表面化した倫理的問題をどう考えるか、論理の筋道をわかりやすく示す。
目次 第1章 パンデミック対策は何を目的とすべきか?(競合する倫理理論と常識的判断;どうしてパンデミック対策に倫理指針が必要なのか? ほか);第2章 公平性と透明性(公平性の原則;本当に救命数を最大化するべきか? ほか);第3章 パンデミック下の医療資源の分配(パンデミック対応策の倫理指針は誰を対象にしているか?;誰に人工呼吸器を優先するか? ほか);第4章 基本的な権利と自由はどこまで制限されるべきか?(人権とシラクサ原則;自由の制限についての五つの基準 ほか);第5章 COVID‐19パンデミックの哲学分析(二〇二〇年の新型コロナウイルス感染症の経験;PCR検査と条件付き確率による推論 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-15470-8   4-326-15470-5
書誌番号 1113846569
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113846569

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 493.8 一般書 利用可 - 2068863050 iLisvirtual
公開 Map 493.8 一般書 利用可 - 2070406325 iLisvirtual