政治的リアリズムからの批判的考察 --
ローレンス・ハミルトン /〔著〕, 神島裕子 /訳   -- みすず書房 -- 2021.1 -- 20cm -- 257,23p

資料詳細

タイトル アマルティア・センの思想
副書名 政治的リアリズムからの批判的考察
著者名等 ローレンス・ハミルトン /〔著〕, 神島裕子 /訳  
出版 みすず書房 2021.1
大きさ等 20cm 257,23p
分類 311.225
個人件名 セン,アマルティア
注記 原タイトル:AMARTYA SEN
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ローレンス・ハミルトン】1972年、南アフリカ共和国ダーバン生まれ。ケンブリッジ大学で博士号を取得後、現在はウィットワーテルスランド大学政治学部教授、ケンブリッジ大学政治学国際学部教授。専門は政治理論。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 いまや「正義」について語る際に避けて通ることのできない経済学者・哲学者アマルティア・セン。彼は何を壊し、何を作り上げようとしてきたのか?「選択」「ケイパビリティ」「自由」「正義」「デモクラシー」の5つのテーマに沿ってエッセンスを抽出する。
要旨 いまや「正義」について語る際には避けて通ることのできない経済学者・哲学者となったアマルティア・セン。彼はその広大な思想で何を壊し、何を作り上げようとしてきたのだろうか?本書は「選択」「ケイパビリティ」「自由」「正義」「デモクラシー」の5つのテーマに沿ってそのエッセンスを抽出するものである。センの想定する“自由で独立したマスメディア”とはどのように実現できるのか?“実効的な力としての自由”とはどのような政治体で可能なのか?著者はこれまで経済学や現代正義論の文脈で捉えなおし、政治的リアリズムの視点から批判的考察を交えて解説する。今後も学問領域を超越し、さまざまな角度から言及されるであろうアマルティア・センの思想を俯瞰できる、気鋭の政治学者による最良の入門書。
目次 第1章 選択(社会的選択;剥奪;結論);第2章 ケイパビリティ(諸々のケイパビリティ;客観性;不完全性;結論);第3章 自由(先行研究;合理性;力;結論);第4章 正義(分配;不正義;比較;不偏不党性;結論);第5章 デモクラシー(公共的理性;人権;グローバルな必須事項?;結論)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08969-8   4-622-08969-6
書誌番号 1113846871
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113846871

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 311.2 一般書 利用可 - 2068872521 iLisvirtual
港北 公開 Map 311 一般書 利用可 - 2068967000 iLisvirtual