秋道智彌 /編, 岩崎望 /編   -- 勉誠出版 -- 2020.12 -- 21cm -- 270,4p

資料詳細

タイトル 絶滅危惧種を喰らう
著者名等 秋道智彌 /編, 岩崎望 /編  
出版 勉誠出版 2020.12
大きさ等 21cm 270,4p
分類 480.9
件名 希少動物-保護
注記 索引あり
著者紹介 【秋道智彌】山梨県立富士山世界遺産センター所長。専門は生態人類学、海洋民族学、民族生物学。著書に『魚と人の文明論』(臨川書店、2017年)、『交錯する世界 自然と文化の再構築―フィリップ・デスコラとの対話』(編著、京都大学学術出版会、2018年)、『たたきの人類史』(玉川大学出版部、2019年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:絶滅危惧動物とヒト 秋道智彌著. 「隣人」としてのゾウ 安岡宏和著. ジュゴン猟をめぐるトレス海峡諸島民と生物学者たち 松本博之著. 凋落する大衆回遊魚 森田健太郎著 黒木真理著. ウミガメはなぜ減少するようになったのか? 亀崎直樹著. ホッキョククジラを守りながら食べる 岸上伸啓著. 宝石サンゴ 岩崎望著. 野生生物の違法取引と戦う 井田徹治著. 日本の「ゼロ絶滅」と「持続可能な利用」達成へのみちすじ 東梅貞義著. 絶滅危惧種を創る、護る 岡安直比著. 食べて守るか、食べずに守るか 松田裕之著. 霊性の復権 秋道智彌著
内容紹介 現在、年間1000種の野生動物が絶滅している。野生動物を絶滅から救うために、我々は何をすべきか。野生動物を「喰らう」問題、「装う」問題、そしていかにして野生動物を絶滅から救うかについての方策とよりどころとなる思想について論じる。
要旨 われわれには、何ができるのか―現在、年間1000種の野生動物が絶滅しており、そしていったん絶滅した生き物は二度と地球上にもどることはない。乱獲、生息地の分断、幼獣の食害、生息地環境の劣化…さまざまなシナリオで人間は動物を絶滅に追い込む。野生動物を絶滅から救うために、我々は何をすべきなのか。野生動物を「喰らう」問題、「装う」問題、そしていかにして野生動物を絶滅から救うかについての方策とよりどころとなる思想について多角的な視点から論じる。
目次 序章 絶滅危惧動物とヒト―かかわりあいの歴史と文化;第1部 絶滅危惧種を喰らう(「隣人」としてのゾウ―バカ・ピグミーのゾウ肉タブーから読み解くヒト社会の進化史的基盤;ジュゴン猟をめぐるトレス海峡諸島民と生物学者たち;凋落する大衆回遊魚―サケとウナギ);第2部 絶滅危惧種の商品化と文化化(ウミガメはなぜ減少するようになったのか?;ホッキョククジラを守りながら食べる―北極海の先住民捕鯨;宝石サンゴ―限りある資源と限りなき欲望);第3部 絶滅危惧種の保全と利用(野生生物の違法取引と戦う―ワシントン条約と日本;日本の「ゼロ絶滅」と「持続可能な利用」達成へのみちすじ;絶滅危惧種を創る、護る―新たな絶滅要因、感染症によるパラダイムシフト;食べて守るか、食べずに守るか);終章 霊性の復権―絶滅危惧種とのつきあい
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-24014-3   4-585-24014-4
書誌番号 1113847161
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113847161

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