ヴァルネラビリティから捉える高齢者犯罪 --
金澤真理 /編, 安田恵美 /編, 髙橋康史 /編   -- 日本評論社 -- 2021.1 -- 21cm -- 202p

資料詳細

タイトル 再犯防止から社会参加へ
副書名 ヴァルネラビリティから捉える高齢者犯罪
著者名等 金澤真理 /編, 安田恵美 /編, 髙橋康史 /編  
出版 日本評論社 2021.1
大きさ等 21cm 202p
分類 326.56
件名 更生保護-日本 , 累犯 , 高齢者-日本 , 社会参加(高齢者)-日本
注記 文献あり
著者紹介 【金澤真理】大阪市立大学教授、専門は刑法・刑事政策。著書に『中止未遂の本質』(成文堂、2006)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:高齢出所者等の再犯防止から、社会参加へ 金澤真理〔ほか〕著 髙橋康史〔ほか〕著 徳永元〔ほか〕著. 高齢出所者等の特性に応じたよりそいのあり方 安田恵美著. 出所後を見据えた刑務所における処遇 舩山健二著. 高齢犯罪者・受刑者と刑法解釈学 徳永元著. 社会教育の観点からみる高齢者への教育と指導 川瀬瑠美著. 就労から承認へ 井口尚樹著. 高齢者に対する地域の福祉と再犯防止 髙橋康史著. 社会参加の機会保障と再犯防止推進法の問題 金澤真理著
内容紹介 「司法と福祉の連携」は誰のため?罪を犯し刑事施設に入所して出所した高齢者の「社会復帰」を、法学、看護学、福祉学、社会学の立場からあらためて問い直す。理論と実践の両面から考え、学際的な視点からの議論を試みる。
要旨 「司法と福祉の連携」は誰のため?刑務所に出入所を繰り返す高齢者の状況はひとごとでしょうか?社会生活の中で特有のヴァルネラビリティ(傷つきやすさ)をもつ者が社会参加するには何が必要か。また、その参加を受け入れ、よりそうためにできることは何か。理論と実践の両面から考え、学際的な視点からの議論を試みる。
目次 序論 高齢出所者等の再犯防止から、社会参加へ;第1章 高齢出所者等の特性に応じたよりそいのあり方―本人の主体的な「社会参加」を支えるための施策とは?;第2章 出所後を見据えた刑務所における処遇―社会参加に向けたケアのありよう;第3章 高齢犯罪者・受刑者と刑法解釈学;第4章 社会教育の観点からみる高齢者への教育と指導―生涯学習の理論を手掛かりに;第5章 就労から承認へ―よりそいは何を目指すのか;第6章 高齢者に対する地域の福祉と再犯防止―社会福祉の拡大と限定をめぐって;第7章 社会参加の機会保障と再犯防止推進法の問題
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-52515-3   4-535-52515-3
書誌番号 1113847692
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113847692

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