ナラティヴ研究 --
やまだようこ /著   -- 新曜社 -- 2021.1 -- 22cm -- 447,34p

資料詳細

タイトル やまだようこ著作集 第5巻
各巻タイトル ナラティヴ研究
著者名等 やまだようこ /著  
出版 新曜社 2021.1
大きさ等 22cm 447,34p
分類 143.08
件名 心理学 , ナラティブセラピー
注記 索引あり
著者紹介 1948年、岐阜市で生まれる。愛知淑徳大学教授、京都大学教授、立命館大学特別招聘教授など歴任。京都大学名誉教授。もの語り心理学研究所長。教育学博士。日本質的心理学会の設立に関わる。専門は、生涯発達心理学、もの語り(ナラティヴ)心理学、文化心理学。主要著書は『ことばの前のことば』(新曜社)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:川喜田二郎さんインタビュー 川喜田二郎述 松沢哲郎聞き手 やまだようこ聞き手. 人生をもの語ることの意味. 質的研究とライフストーリー. ナラティヴとは何か. 質的心理学とナラティヴ研究の基礎概念. 「並ぶ関係」で当事者のもの語りを聴く. ライフストーリー・インタビューの方法. インタビューにおける問う技法. ナラティヴ・インタビューの問い方. ナラティヴ研究の実習. 多文化横断ナラティヴ. レジリエンスをはぐくむ「もの語り」の力. 負を転じるナラティヴ. 喪失を生きるナラティヴ. 喪失と巡礼
内容紹介 人はお金や権力だけではなかなか動かないが、ナラティヴ(もの語り)は人びとを感動させ、ときに歴史を動かことさえある。そのような語りをどのように分析すべきか、まとめたらよいのか、ナラティヴ研究の基礎から研究法、その学び方までを一冊に収載。
要旨 ナラティヴ(もの語り)は、生きもの、生もの、生まれるもの。もの語りは、人と人との共同生成によって生まれる。もの語りは、心にひびき、感動と行動を生みだす。事実は変えられないが、もの語りの意味は変えられる。生きた語りをどのように研究し、論文にするのか。著者の長年にわたるナラティヴ研究の軌跡を一冊に凝縮。
目次 1 人生をもの語る―ナラティヴとライフストーリー(川喜田二郎さんインタビュー―KJ法の原点と核心を語る;人生をもの語ることの意味―ライフストーリーの心理学;質的研究とライフストーリー);2 ナラティヴ(もの語り)研究の基礎(ナラティヴとは何か;質的心理学とナラティヴ研究の基礎概念―ナラティヴ・ターンともの語り的自己);3 インタビューの方法(「並ぶ関係」で当事者のもの語りを聴く―看護とナラティヴ;ライフストーリー・インタビューの方法;インタビューにおける問う技法;ナラティヴ・インタビューの問い方―村上春樹『1Q84』の会話をもとに);4 ナラティヴ研究法を学ぶ(ナラティヴ研究の実習;多文化横断ナラティヴ―多声対話と協働の学び);5 ナラティヴとレジリエンス(レジリエンスをはぐくむ「もの語り」の力;負を転じるナラティヴ―「がんばれ日本」と“I love America”;喪失を生きるナラティヴ―「千の風になって」;喪失と巡礼―宮沢賢治と村上春樹のナラティヴ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1703-5   4-7885-1703-5
書誌番号 1113848133
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113848133

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