グローバリゼーションのなかで変容する南アジア芸能の人類学的研究 --
松川恭子 /編著, 寺田吉孝 /編著   -- 青弓社 -- 2021.1 -- 21cm -- 362p

資料詳細

タイトル 世界を環流する〈インド〉
副書名 グローバリゼーションのなかで変容する南アジア芸能の人類学的研究
著者名等 松川恭子 /編著, 寺田吉孝 /編著  
出版 青弓社 2021.1
大きさ等 21cm 362p
分類 762.25
件名 音楽-南アジア , 舞踊-南アジア
注記 索引あり
著者紹介 【松川恭子】1972年、大阪府生まれ。甲南大学文学部教授。専攻は文化人類学、南アジア地域研究。著書に『「私たちのことば」の行方』(風響社)、共著に『湾岸アラブ諸国の移民労働者』(明石書店)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:グローバリゼーションと〈インド〉文化の環流を芸能からみる 松川恭子著. 越境し環流する音楽文化 田森雅一著. 「愛」を歌うスーフィー歌謡 村山和之著. インドの宗教歌謡キールタンの越境 小尾淳著. 民謡の共和国 橘健一著. インド北東部ナガランド州にみるローカリティの再創造 岡田恵美著. ふさわしいリズムを求めて 山本達也著. パチもんの逆襲 杉本良男著. 「傍流」としての地域芸能が生み出す故郷とのつながり 松川恭子著. インド舞踊のグローバル化の萌芽 竹村嘉晃著. 見え隠れする芸能の宗教性 古賀万由里著. 南インド古典音楽・舞踊の環流 寺田吉孝著
内容紹介 グローバリゼーションのなかで変容する南アジア芸能の現状を、政治・経済・社会的変化という文脈に位置付けて、人類学的な観点から明らかにする。インド文化を中心にした南アジア文化をめぐる表象とポリティクスの問題を浮かび上がらせる論考集。
目次 グローバリゼーションと“インド”文化の環流を芸能からみる;第1部 ワールドミュージックの拡張と展開(越境し環流する音楽文化―フランスでのインド伝統音楽の再帰的グローカル化;「愛」を歌うスーフィー歌謡―カウワーリーの現在を中心に;インドの宗教歌謡キールタンの越境―宗教実践とポピュラー音楽の間);第2部 局地的フローにみるローカルとグローバルの交渉(民謡の共和国―ネパールでのロクギートの流動と歴史的展開;インド北東部ナガランド州にみるローカリティの再創造―ポピュラー音楽振興政策とフェスを通して「つながる」ナガの若者たち;ふさわしいリズムを求めて―チベタン・ポップ歌手のレコーディング過程からみるグローバル化の様相);第3部 リージョナリティを媒介するフローの環流(パチもんの逆襲―インド映画の二十一世紀;「傍流」としての地域芸能が生み出す故郷とのつながり―湾岸アラブ諸国クウェートでのゴア・クリスチャンのティアトル劇実践);第4部 南アジア系舞踊のグローバルなネットワークと環流(インド舞踊のグローバル化の萌芽―ある舞踊家のライフヒストリーをもとに;見え隠れする芸能の宗教性―マレーシアでのインド舞踊の存在;南インド古典音楽・舞踊の還流)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-7437-3   4-7872-7437-6
書誌番号 1113849979
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113849979

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 762.2 一般書 利用可 - 2070408972 iLisvirtual