ファンとメディアがつくる参加型文化 --
ヘンリー・ジェンキンズ /著, 渡部宏樹 /訳, 北村紗衣 /訳, 阿部康人 /訳   -- 晶文社 -- 2021.1 -- 21cm -- 553p

資料詳細

タイトル コンヴァージェンス・カルチャー
副書名 ファンとメディアがつくる参加型文化
著者名等 ヘンリー・ジェンキンズ /著, 渡部宏樹 /訳, 北村紗衣 /訳, 阿部康人 /訳  
出版 晶文社 2021.1
大きさ等 21cm 553p
分類 361.453
件名 マス・メディア-アメリカ合衆国 , 大衆文化-アメリカ合衆国
注記 原タイトル:Convergence Culture
注記 索引あり
著者紹介 【ヘンリー・ジェンキンズ】南カリフォルニア大学教授。コミュニケーション&ジャーナリズム研究科、映画芸術研究科、ならびに教育研究科で、デジタル時代の参加型文化やファンダム、若者教育などを教えている。同校着任以前はマサチューセッツ工科大学(MIT)にて比較メディア研究プログラムを立ち上げ、ディレクターを長らく務めた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 メディア研究の第一人者が、「コンヴァージェンス」の理論をもちいてトランスメディアの複雑な関係を読みとく古典的名著。ファンと産業界が衝突しながらもともに切りひらいてきた物語世界の軌跡を辿り、参加型文化にこれからの市民社会を築く可能性を見出す。
要旨 『サバイバー』、『アメリカン・アイドル』、『マトリックス』、『スター・ウォーズ』、『ハリー・ポッター』…世界的ヒットを記録したエンターテインメントは、多くのファンたちが積極的に参加することで熱狂の渦が生まれた。映画やアニメ、ゲーム、コミックなど多岐にわたるメディア・プラットフォームのもとに、ポップカルチャーのファンたちは集まり、コミュニティをつくる。そこは新しい知識が生み出され、主体的な参加が促される創造的な場である。メディア研究の第一人者が、“コンヴァージェンス”の理論を用いてトランスメディアの複雑な関係を読みとく名著。ファンと産業界が衝突しながらも、ともに切りひらいてきた豊かな物語世界の軌跡をたどり、参加型文化にこれからの市民社会を築く可能性を見出す。
目次 イントロダクション 「コンヴァージェンスの祭壇で祈ろう」―メディアの変容を理解するための新しいパラダイム;第1章 『サバイバー』のネタバレ―知識コミュニティの解剖学;第2章 『アメリカン・アイドル』を買うこと―私たちはリアリティ番組でどのように売られるか;第3章 折り紙ユニコーンを探して―『マトリックス』とトランスメディアのストーリーテリング;第4章 クエンティン・タランティーノの『スター・ウォーズ』?―草の根の創造性とメディア産業の出会い;第5章 どうしてヘザーは書けるのか―メディアリテラシーとハリー・ポッター戦争;第6章 民主主義のためのフォトショップ―政治とポップカルチャーの新しい関係;結論 テレビを民主化する?―参加の政治学;あとがき YouTube時代の政治を振り返る
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-7248-4   4-7949-7248-2
書誌番号 1113850293
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113850293

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