戦争と民衆史 --
藤井忠俊 /〔著〕, 藤井忠俊研究会 /編纂   -- 不二出版 -- 2021.1 -- 22cm -- 609p

資料詳細

タイトル 藤井忠俊著作集 2
各巻タイトル 戦争と民衆史
著者名等 藤井忠俊 /〔著〕, 藤井忠俊研究会 /編纂  
出版 不二出版 2021.1
大きさ等 22cm 609p
分類 210.74
件名 日本-歴史-昭和時代 , 日中戦争(1937~1945) , 太平洋戦争(1941~1945) , 健康管理-日本-歴史
注記 著作目録あり 年譜あり
内容 内容:近代日本の戦争動員とそのイデオロギー. 戦後史をめぐる歴史意識の変容. 戦後歴史学と戦争研究 鹿野政直述. 田中義一. 欠落した「松岡復権」と「歴史の見直し」との区別. 期待されざる皮相な人物の評伝に虚ろな読後感. 洞富雄著『決定版南京大虐殺』. 民衆を軸に展開した現代史. はじめに「戦争」ありき. 村と戦場〈共同研究〉近現代の兵士の実像. 村発信の特異な在郷軍人分会誌. 日本ファシズムと民衆動員. 在郷軍人会にみる国家と民衆の顔. 市民と軍国主義の関係. 昭和初期戦争開始時における大衆的軍事支援キャンペーンの一典型. 土田宏成著『近代日本の「国民防空」体制』. 国防婦人会. 自著を語る. 国防婦人会 銃後と軍結ぶ. 中国占領地における徴集と慰安所の展開. 吉岡弥生著『婦人に与ふ』. 岡野幸江・北田幸恵・長谷川啓・渡邊澄子編『女たちの戦争責任』. 松本清張と『日本の黒い霧』. 『日本の黒い霧』の時代認識と評価. 日本の黒い霧 ほか15編
要旨 第二巻には、単行本、雑誌、新聞等に掲載された藤井の諸論考、雑誌『健康管理』所載の論考及び編集後記等を収録した。
目次 第1章 戦争と歴史学(近代日本の戦争動員とそのイデオロギー;戦後史をめぐる歴史意識の変容―戦後を否定する論理とは何か ほか);第2章 動員される人びと―在郷軍人会(村と戦場「共同研究」近現代の兵士の実像―総論;村発信の特異な在郷軍人分会誌―戦場と交信した『真友』の発見と分析 ほか);第3章 女性たちと戦争―国防婦人会(国防婦人会;自著を語る―『国防婦人会』 ほか);第4章 『日本の黒い霧』と社会問題(松本清張と『日本の黒い霧』;『日本の黒い霧』の時代認識と評価―「黒地の絵」と帝銀・下山・松川事件諸作品の資料検証 ほか);第5章 健康と公衆衛生(日本の結核の進路をさぐる―公衆衛生学会シンポジウム 日本の結核の将来より;保健指導担当者への質問状 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8350-8329-2   4-8350-8329-6
書誌番号 1113850637
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113850637

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