ちくま新書 --
今井照 /編, 自治総研 /編   -- 筑摩書房 -- 2021.2 -- 18cm -- 281p

資料詳細

タイトル 原発事故自治体からの証言
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 今井照 /編, 自治総研 /編  
出版 筑摩書房 2021.2
大きさ等 18cm 281p
分類 369.36
件名 福島第一原発事故(2011) , 大熊町(福島県)-行政 , 浪江町(福島県)-行政
著者紹介 【今井照】1953年生まれ。専門は自治体政策。公益財団法人地方自治総合研究所主任研究員。博士(政策学)。東京大学文学部社会学専修課程卒業。東京都教育委員会、東京都大田区役所、福島大学教授を経て現職。著書に『自治体再建-原発避難と「移動する村」』(ちくま新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:原発事故と自治体 今井照著. 大熊町で起きたこと、起きていること 石田仁著. 浪江町で起きたこと、起きていること 宮口勝美著. データから見た被災地自治体職員の一〇年 今井照著
内容紹介 福島第一原発事故発生、避難、そして復興…。あのとき、何が起きていたか。事故から10年。原発災害の過酷な状況下の自治体の状況を、当時の大熊町と浪江町の副町長の証言により再現する貴重なドキュメント。
要旨 福島第一原発事故当時、現地の役場で何が起きていたのか。途方もない危機が迫っているにもかかわらず情報は乏しく、国や県からの指示もなく、事故対応マニュアルは役に立たない。そして水素爆発の重い音が町中を揺らした。事故の瞬間から避難、さらに復興に向けて、原発災害の過酷な状況に直面した自治体の職員が何を考え、何をしてきたか。石田仁(大熊町前副町長)、宮口勝美(浪江町前副町長)へのインタビューをもとにした証言に、研究者による解説を加えた貴重なドキュメント。
目次 第1章 原発事故と自治体(「誘致」から事故が起きるまで;事故から避難まで;避難指示解除から現在まで);第2章 大熊町で起きたこと、起きていること(伝えたいこと―検証のための記録を残しておきたい;原発避難開始から三春へ;一〇〇キロ離れた会津へ;復興へのステップ;これからの大熊町);第3章 浪江町で起きたこと、起きていること(原発で変わった町―原子の火・地震・津波・避難;転々とする役場―津島から東和へ;議会、独自に動く;復興推進課長として―住民と国・県との間で;副町長として―馬場町長を支える);第4章 データから見た被災地自治体職員の一〇年(生活環境―事故前採用職員に強いストレス;職場環境―役場内で議論ができていない;健康被害―カスハラによるストレス;就労意欲―職員を支えるのも住民;事故後採用職員―町民との葛藤)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07372-3   4-480-07372-8
書誌番号 1113851628
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113851628

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