3.11以後の変容 --
日高勝之 /著   -- 岩波書店 -- 2021.2 -- 20cm -- 321,13p

資料詳細

タイトル 「反原発」のメディア・言説史
副書名 3.11以後の変容
著者名等 日高勝之 /著  
出版 岩波書店 2021.2
大きさ等 20cm 321,13p
分類 361.453
件名 マス・メディア-日本-歴史-1945~ , 原子力発電 , マス・コミュニケーションと社会
注記 文献あり
著者紹介 1965年大阪生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、NHK報道局ディレクターを経て、英ロンドン大学東洋アフリカ研究学院大学院メディア学研究科博士課程修了。ロンドン大学Ph.D.〔博士(メディア学)〕。英オックスフォード大学客員研究員、立命館大学産業社会学部准教授などを経て、現在、立命館大学産業社会学部教授。専門はメディア・ジャーナリズム研究、政治コミュニケーション。主な著書に『昭和ノスタルジアとは何か記憶とラディカル・デモクラシーのメディア学』(世界思想社、2014年。2015年度日本コミュニケーション学会・学会賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 3.11の福島原発事故後、「反原発」「脱原発」の言説がメディアに溢れた。気鋭のメディア研究者が、これらメディアや人物・作品を取り上げ、3.11以前の関連言説も合わせ、戦後日本の民主主義の視点から言説とその背景を整理・考察する。
要旨 3.11以後、メディアに溢れた「反原発」「脱原発」言説とは何だったのか?3.11とコロナ禍に共通する問題とは?それら言説の丹念な収集を続けてきたメディア研究者が、3.11以前の状況と比較し、日本の「核」への懐疑のありようを俯瞰的に分析・整理する。
目次 序章 3.11以後の「反原発」とは何か;第1章 主流メディアの位相―新聞とテレビ;第2章 懐疑と抵抗―科学者とフリージャーナリスト;第3章 「日本」をめぐる闘争―人文社会科学系知識人;第4章 反メディア、市民運動と民主主義―ドキュメンタリー映画;終章 カタストロフィとレジリエンスの交錯―3.11とコロナ禍から考える「戦後」後
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061451-1   4-00-061451-7
書誌番号 1113851951

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