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【図書】 昭和という過ち

この国を滅ぼした二つの維新 -- ＳＢ新書 --
原田伊織 ／著   -- ＳＢクリエイティブ -- ２０２１．２ -- １８ｃｍ -- ２４４ｐ

資料詳細

タイトル 昭和という過ち
副書名 この国を滅ぼした二つの維新
シリーズ名 ＳＢ新書
著者名等 原田伊織 ／著  
出版 ＳＢクリエイティブ ２０２１．２
大きさ等 １８ｃｍ ２４４ｐ
分類 210.7
件名 日本－歴史－昭和時代 , 天皇
注記 文献あり
著者紹介 作家。京都伏見生まれ。大阪外国語大学卒。２００５年私小説『夏が逝く瞬間（とき）』（河出書房新社）で作家デビュー。『明治維新という過ち』（毎日ワンズ）が歴史書としては異例の大ヒット作となり、出版界に明治維新ブームの火をつけた。その他の著書に『官賊に恭順せず　新撰組土方歳三という生き方』（ＫＡＤＯＫＡＷＡ）など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 日本を軍国ファシズムへと導いた昭和維新は、長州人によるテロリズム至上主義から始まっている。幕末の志士と昭和の青年将校の共通点は、天皇の政治利用と政官財の癒着の構図にある。その事実を明らかにし、現代までつながる日本の問題点を浮き彫りにする。
要旨 昭和維新という明治への回帰運動が日本を亡国の道へと導いた！日本を軍国ファシズムへと導いた昭和維新は、歴史を歪めた長州人によるテロリズム至上主義から始まっている。幕末の志士と昭和の青年将校の共通点とは。なぜ無謀な戦争を始め、一貫性のない戦略を策定し、愚かな戦術を繰り返したのか。それは天皇原理主義者による天皇の政治利用と、政官財の癒着の構図にある。その事実を明らかにするとともに、現代までつながる日本の問題点を浮き彫りにする。
目次 序章　三島由紀夫自決と「昭和元禄」；第１章　「昭和維新」とは何か（「天誅組」の亡霊；英雄となったテロ実行犯；逆賊となった二・二六事件の将校たち）；第２章　暴走する関東軍（無責任な事件収拾と陸軍の政治介入；満州事変；豹変する新聞メディア）；第３章　神性天皇の時代（幕末勤皇論の発生；「天下の副将軍」水戸黄門の愚かしさ；昭和維新に登場した吉田松陰；ビジョンなき倒幕クーデター；天皇機関説の抹殺）；第４章　象徴天皇の時代（「二度と過ちは繰り返しません」；誰が天皇を引っ張り出したのか；家康の不覚；生き続ける「長州型」政治）；終章　一兵卒の戦と母の教え―隷属国家の未来
ISBN(13)、ISBN 978-4-8156-0761-6　　 4-8156-0761-3
書誌番号 1113851986

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
保土ケ谷 公開 210.7 一般書 貸出中 - 2071072323 iLisvirtual

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