原口泉 /著   -- 幻冬舎 -- 2021.2 -- 19cm -- 263p

資料詳細

タイトル 渋沢栄一『論語と算盤』を読む
著者名等 原口泉 /著  
出版 幻冬舎 2021.2
大きさ等 19cm 263p
分類 335.13
件名 論語と算盤
個人件名 渋沢 栄一
著者紹介 志學館大学人間関係学部・法学部教授、鹿児島大学名誉教授、鹿児島県立図書館館長。1947年、鹿児島県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業、同大学院博士課程単位取得退学。専門は日本近世・近代史。NHK大河ドラマ『翔ぶが如く』(1990年)などの時代考証を担当。2019年、第70回NHK放送文化賞、第78回西日本文化賞受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「争いを避け、優しいだけの上司は、ひ弱な部下しか育てられない」「常識とは「知識」より「智・情・意」が備わっていること」…。コロナの時代こそ渋沢の哲学に学べ。現代人にとって最重要な53項目を厳選して解説する。難解な歴史的名著がわかる1冊。
要旨 本書では、渋沢の考え方のエッセンスである『論語と算盤』を、「ピンチをチャンスに変える」知恵に満ちた教訓に重点を置いて解説します。原著の一〇章構成をそのまま踏襲し、各項の見出しの表現も生かしながら、わかりやすい解説を試みました。渋沢の思想や生き方がどのようにして形作られたか、その生い立ちや青年時代の体験、実業界での足跡などを知りたい方は、巻末の「解説」をお読みください。渋沢の生きた幕末から明治・大正、そして昭和初期と我々の生きる現代では、時代背景がかなり違います。渋沢の卓見に敬意を払いながらも、それらをすべて鵜呑みにすることなく、場合によっては現代の歴史的観点からの批判的見直しをも試みています。
目次 第1章 論語と算盤「処世と信条」を読む;第2章 論語と算盤「立志と学問」を読む;第3章 論語と算盤「常識と習慣」を読む;第4章 論語と算盤「仁義と富貴」を読む;第5章 論語と算盤「理想と迷信」を読む;第6章 論語と算盤「人格と修養」を読む;第7章 論語と算盤「算盤と権利」を読む;第8章 論語と算盤「実業と士道」を読む;第9章 論語と算盤「教育と情誼」を読む;第10章 論語と算盤「成敗と運命」を読む
ISBN(13)、ISBN 978-4-344-03749-6   4-344-03749-9
書誌番号 1113852390
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113852390

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神奈川 公開 Map 335.1 一般書 利用可 - 2070373036 iLisvirtual
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