孔子の言葉はいかにつくられたか -- 講談社選書メチエ --
渡邉義浩 /著   -- 講談社 -- 2021.2 -- 19cm -- 305p

資料詳細

タイトル 論語
副書名 孔子の言葉はいかにつくられたか
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 渡邉義浩 /著  
出版 講談社 2021.2
大きさ等 19cm 305p
分類 123.83
件名 論語
個人件名 孔子
注記 文献あり
著者紹介 1962年、東京都生まれ。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科史学専攻修了。現在、早稲田大学理事・文学学術院教授。三国志学会副会長事務局長。専攻は中国古代史。文学博士。著書に、『儒教と中国 「二千年の正統思想」の起源』(講談社選書メチエ)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 孔子の言葉は一日にして成らず。弟子たちが残した師の言行は、口承で、あるいは竹簡や木簡によって紀元後に伝えられ、儒教の思想家たちにより編纂、継承され、『論語』はつくりあげられた。『論語』テキストの系譜をひとつの思想史として描き出す。
要旨 孔子の言葉は一日にして成らず。春秋時代の弟子たちが残した師の言行は、口承で、あるいは竹簡や木簡によって紀元後に伝えられた。それはさらに時を経て、前漢から宋、江戸時代の日本に至るまで、儒教の思想家たちの強い意志と意図とともに編纂、継承され、ついに『論語』は東アジア最大の古典としてつくりあげられた。鄭玄、何晏から朱子までの儒家、江戸の伊藤仁斎、荻生徂徠らはあるべき聖賢の思想をいかに追い求めたか。『論語』テキストの系譜を、ひとつの思想史として描き出す!
目次 第1章 『論語』はいつできたのか―成立過程の謎を追う;第2章 孔子の生涯と弟子たち;第3章 孔子は『易』を読んだのか―『論語』の形成と「三論」;第4章 矛盾なき体系を求めて―鄭玄の『論語注』;第5章 「道」という原理―何晏の『論語集解』;第6章 継承されたものと失なわれたもの―皇侃の『論語義疏』と〓〓の『論語注疏』;終章 「古注」と「新注」―朱熹『論語集注』と江戸儒学;『論語集解』抄訳
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-522379-6   4-06-522379-2
書誌番号 1113852879
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113852879

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