男の体の200年史 -- 筑摩選書 --
澁谷知美 /著   -- 筑摩書房 -- 2021.2 -- 19cm -- 276p

資料詳細

タイトル 日本の包茎
副書名 男の体の200年史
シリーズ名 筑摩選書
著者名等 澁谷知美 /著  
出版 筑摩書房 2021.2
大きさ等 19cm 276p
分類 367.9
件名 性-歴史 , 生殖器
著者紹介 1972年、大阪市生まれ。東京大学大学院教育学研究科で教育社会学を専攻。現在、東京経済大学全学共通教育センター准教授。博士(教育学・東京大学)。著書に『平成オトコ塾――悩める男子のための全6章』(筑摩書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 多数派なのに思い悩み、医学的には不要な手術を選ぶ男たち。仮性包茎を恥じる感覚は、どのようにして形成されたのか。幕末から現代までの文献を解読し、仮性包茎をめぐる感覚の200年史を描き出す。
要旨 仮性包茎は医学上、病気ではなく、手術も不要である。日本人男性の半数以上が仮性包茎とされている。多数派であるのに多くの男性がこれを恥じ、秘密にしようとするのはなぜか。そのままでは女性に嫌われると一部の美容外科医は言い募り、男性による嘲弄の対象ともなってきた。仮性包茎を恥じる感覚は、どのようにして形成されたのか。江戸後期から現代まで、医学書から性の指南書、週刊誌まで、膨大な文献を読み解き、仮性包茎をめぐる感覚の二〇〇年史を描き出す。歴史社会学者による本邦初の書!
目次 序章 なぜ仮性包茎の歴史なのか;第1章 恥と包茎―一九四〇年代半ばまで;第2章 包茎手術の商品化―戦後の混乱期から一九六〇年代まで;第3章 青年と包茎―一九七〇年代から九〇年代まで;第4章 中高年と包茎―一九八〇年代から現代まで;終章 包茎手術のたそがれ
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-01723-9   4-480-01723-2
書誌番号 1113853863
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113853863

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中央 4階社会科学 Map 367.9 一般書 利用可 - 2070427829 iLisvirtual
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