東村岳史 /著   -- 三元社 -- 2021.2 -- 21cm -- 263p

資料詳細

タイトル 近現代北海道とアイヌ民族-和人関係の諸相
著者名等 東村岳史 /著  
出版 三元社 2021.2
大きさ等 21cm 263p
分類 316.81
件名 アイヌ-歴史-明治以後
注記 文献あり
著者紹介 北海道帯広市生まれ。名古屋大学大学院国際開発研究科博士後期課程中退。現在同研究科教員。主要著書に、『戦後期アイヌ民族―和人関係史序説』(三元社、2006年)、『〈原爆〉を読む文化事典』(川口隆行編著、青弓社、2017年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 アイヌ民族に対する名付け、旅行者・写真家のまなざし、新聞報道、雑誌記事、メディア・イベント、学術研究、政治家による政策的関与などを検証。日本社会の主流派(マジョリティ)である和人のアイヌ民族に関わる当事者性を問い直す。
要旨 アイヌ民族に対する名付け、旅行者・写真家のまなざし、新聞報道、雑誌記事、メディア・イベント、学術研究、政治家による政策的関与などを検証し、日本社会の主流派(マジョリティ)である和人のアイヌ民族に関わる当事者性を問い直す。アイヌ民族に関わる和人の当事者性を問う。
目次 序章 問題の所在;第1章 呼称から考える「アイヌ民族」と「日本人」の関係―名付けることと名乗ること;第2章 『旅』は誘う―観光雑誌と執筆者・読者の「北海道」と「アイヌ」;第3章 メディア・イベントとしての北海道「探検」;第4章 アイヌの写真を撮る/見るまなざし―1950‐70年代前半の写真雑誌と掛川源一郎;第5章 アイヌの頭蓋骨写真報道が意味するもの―過去の「露頭」の発見と発掘;第6章 アイヌ政策の分析枠組み―強制された「共生」の構造;第7章 五十嵐広三旭川市長とアイヌ民族―「北海道アイヌ祭り」と北海道旧土人保護法存廃論争を中心に;第8章 「アイヌ研究」と社会学のかすかな接点―ある社会学者の関与と撤退;終章 本書の到達点と今後の課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-88303-524-3   4-88303-524-7
書誌番号 1113853924
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113853924

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