議会審議を検証する -- 読書人ブックレット --
佐藤嘉幸 /編, 徳田太郎 /編   -- 読書人 -- 2021.2 -- 21cm -- 117p

資料詳細

タイトル いばらき原発県民投票
副書名 議会審議を検証する
シリーズ名 読書人ブックレット
著者名等 佐藤嘉幸 /編, 徳田太郎 /編  
出版 読書人 2021.2
大きさ等 21cm 117p
分類 543.5
件名 原子力発電-茨城県-東海村(茨城県) , 直接請求-茨城県 , 議会-茨城県
著者紹介 【佐藤嘉幸】1971年京都府生まれ。筑波大学人文社会系准教授。パリ第10大学博士(哲学)。フランス現代思想、社会哲学を専攻。福島第一原発事故以後は、原発問題について積極的に発言している。著書に『脱原発の哲学』(田口卓臣との共著、人文書院)、『『脱原発の哲学』を読む』(田口卓臣・小出裕章らとの共著、読書人)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:原発県民投票は民主主義をいかにヴァージョンアップさせるか 徳田太郎述 佐藤嘉幸聞き手. 請求代表者意見陳述. いばらき原発県民投票の会シンポジウム「県民投票フェスvol.9 六月議会を振り返る」. いばらき原発県民投票条例の県議会審議が露呈した代表制民主主義の諸問題 徳田太郎述 佐藤嘉幸述. 県民投票条例案の否決理由を検証する 徳田太郎著
内容紹介 東海第二原発(茨城県東海村)の再稼働の是非に関する県民投票実現を目指すいばらき原発県民投票の会。草の根の市民運動の記録を通じて、原発再稼働の民主主義的選択に関する問題提起を行い、「熟議投票」という政策決定プロセスを構想する。
要旨 いばらき原発県民投票の会は、東海第二原発(茨城県東海村)の再稼働の是非に関する県民投票を実現し、県民一人ひとりが自分自身の意思を表明できるようにすることを目指す団体である。再稼働や県民投票について一人ひとりが考え、話し合う過程を重視し、カフェやフェスを開催して議論を積み重ねている。2020年5月、8万6703筆に及ぶ茨城県民の署名を得て、「東海第二発電所の再稼働の賛否を問う県民投票条例案」の制定を求める直接請求を県議会に行ったが、同年6月に否決された。そこでの審議過程の問題点、県民投票運動の意義を検討するとともに、そもそも議論とは何か、間接=代表制民主主義の盲点、日本の原子力政策の実態についても考察する。
目次 1 原発県民投票は民主主義をいかにヴァージョンアップさせるか―徳田太郎インタビュー(聞き手=佐藤嘉幸);2 請求代表者意見陳述;3 いばらき原発県民投票の会シンポジウム「県民投票フェスvol.9 六月議会を振り返る」;4 いばらき原発県民投票条例の県議会審議が露呈した代表制民主主義の諸問題(徳田太郎+佐藤嘉幸);5 県民投票条例案の否決理由を検証する(徳田太郎)
ISBN(13)、ISBN 978-4-924671-47-8   4-924671-47-9
書誌番号 1113853957
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113853957

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