拡張現実時代の観光とメディア --
山田義裕 /編, 岡本亮輔 /編   -- 弘文堂 -- 2021.2 -- 22cm -- 267p

資料詳細

タイトル いま私たちをつなぐもの
副書名 拡張現実時代の観光とメディア
著者名等 山田義裕 /編, 岡本亮輔 /編  
出版 弘文堂 2021.2
大きさ等 22cm 267p
分類 689.04
件名 観光 , マス・メディア , 拡張現実
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【山田義裕】北海道大学教授。1957年北海道生まれ。北海道大学大学院文学研究科英米文学専攻博士課程単位取得退学。文学修士。専門はコミュニケーション論と観光学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:偶有性の触媒としての観光 山田義裕著. オンライン・ツーリズムと観光体験 鈴木謙介著. コンテンツツーリズムで読み解く拡張現実化する社会 山村高淑著. 観光的巡礼の試みとスピリチュアル・ツーリズム 山中弘著. 1906年のコンテンツツーリズム 岡本亮輔著. 旧軍のバトルフィールド・ツーリズム 内田純一著. オートモビリティと移動身体 門田岳久著. スマートフォンの中のおみやげ 鈴木涼太郎著. 変化し続ける都市の歴史的想像力 深澤晃平著. 観光ルートを作る想像性と身体 田中孝枝著. サウンドツーリズム研究の可能性 金成〓著. 分裂とつながり 奈良雅史著. 仮想・拡張現実空間のピースツーリズムと当事者性 ファン デル ドゥース 瑠璃著
内容紹介 旅先で撮影した“映える”写真の投稿や、観光地の情報を口コミサイトで確認するのが当たり前の時代。オンライン・ツーリズムも登場し、旅とメディアはより密接な関係を構築している。「拡張現実」をキーワードに、現代観光への新たな眼差しを提案する。
要旨 旅先で「映える」写真を撮影し、観光地の情報は口コミサイトで収集するのが当たり前の時代―。さらには新型コロナウイルスの感染拡大から、オンライン・ツーリズムの登場も手伝い、旅とメディアはより密接な関係を築いている。“拡張現実”をキーワードに現代観光への新たなまなざしを提案する一冊。
目次 序論 観光、メディア、そして拡張現実;第1部 観光とメディア(偶有性の触媒としての観光―拡張現実時代の「共在」に関する一考察;オンライン・ツーリズムと観光体験;コンテンツツーリズムで読み解く拡張現実化する社会―拡張し続ける物語世界とツーリズム実践について;観光的巡礼の試みとスピリチュアル・ツーリズム―「ながさき巡礼」を事例として);第2部 マテリアリティとコンテンツ(1906年のコンテンツツーリズム―牧師・山田寅之助の聖地旅行;旧軍のバトルフィールド・ツーリズム―人吉球磨の海軍遺産による観光振興の取り組みを中心に;オートモビリティと移動身体―宮本常一におけるフィールドワークの“速度”と拡張現実;スマートフォンの中のおみやげ―縮減するマテリアリティと保持されるパフォーマンス);第3部 パフォーマンスとコミュニケーション(変化し続ける都市の歴史的想像力―地図とガイドブックから見た東京の風景;観光ルートを作る想像性と身体―メディアとしてのマップ;サウンドツーリズム研究の可能性―「都市ASMR」を事例に;分裂とつながり―現代中国におけるムスリム・コミュニティの変容と生誕祭の活発化;仮想・拡張現実空間のピースツーリズムと当事者性)
ISBN(13)、ISBN 978-4-335-55204-5   4-335-55204-1
書誌番号 1113854258

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