PHP新書 --
開沼博 /著   -- PHP研究所 -- 2021.3 -- 18cm -- 254p

資料詳細

タイトル 日本の盲点
シリーズ名 PHP新書
著者名等 開沼博 /著  
出版 PHP研究所 2021.3
大きさ等 18cm 254p
分類 304
件名 日本
著者紹介 1984年福島県いわき市生まれ。立命館大学衣笠総合研究機構准教授。東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府博士課程単位取得満期退学。専攻は社会学。著書に、毎日出版文化賞、エネルギーフォーラム特別賞を受賞した『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 気鋭の社会学者が51の論点を取り上げ、ユヴァル・ノア・ハラリやピエール・ブルデューなどの知見も披瀝しながら、社会学的想像力を駆使して盲点を衝く。現代社会に存在する盲点の存在を感じ取り、ことの根底にあるものを見通す思考力が身につく1冊。
要旨 「危機は脆弱な部分に破滅をもたらし、脆弱でない部分を焼け太りさせる」「誰かの立場を代弁することは、つねに自己正当化の欲望につながっている」「現代政治は『ユートピア構想無きイデオロギー論争の時代』にある」―。3.11、地方創生、post‐truth、さらには「リベラル」論、アートイベント、コロナ禍まで。ユヴァル・ノア・ハラリやピエール・ブルデューなどの知見も披瀝しながら、社会学的想像力を駆使して盲点を衝く、四年間の論考の集大成。現代社会に存在する盲点の存在を感じ取り、ことの根底にあるものを見通す思考力が身につく一冊。
目次 第1章 概念の盲点(「愛と正義」;「民衆」 ほか);第2章 社会の盲点(性的なものへの過剰規制;「ムラ社会」の駆逐ゲーム ほか);第3章 メディアが生んだ盲点、メディア自体の盲点(「post‐truth」と反知性主義のなかで;「世論調整」のテクノロジー ほか);第4章 政治の盲点(小池氏とトランプ氏の共通点;「希望の党」とは何だったのか ほか);第5章 3・11の盲点(個人の「気持ち」で支えられる医療福祉体制;3・11から六年 福島問題の配置図 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-84855-6   4-569-84855-9
書誌番号 1113854269

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
港南 公開 304 一般書 貸出中 - 2070543586 iLisvirtual