鵜澤希伊子 /編著   -- 高文研 -- 2021.2 -- 19cm -- 278p

資料詳細

タイトル 知られざる拓北農兵隊の記録
著者名等 鵜澤希伊子 /編著  
出版 高文研 2021.2
大きさ等 19cm 278p
分類 611.2411
件名 開拓-北海道-歴史
著者紹介 1930年11月、東京都世田谷区で誕生。1945年4月13日、山の手大空襲で牛込区(現新宿区)揚場町で罹災、都内を転々として何度も罹災、家族はばらばら、無一物となる。父が拓北農兵隊に応募、北海道河西郡川西村に入植。学業のため一時帰京したが、母の死で北海道に戻り家業を助ける。その後小学校助教諭に。小学校教諭資格を取る。1963年3月、父とともに帰京。63年4月より私立平和学園小学校に勤務。その後小学校教師として主に障碍児学級を担当する。88年3月、57歳で退職。88年9月にフィンランドへ単身渡航。97年1月、父の介護のため帰国。帰国後は妹と父の介護をしつつ、全日本年金者組合都本部調布支部で、年金引き下げ違憲訴訟の原告の一員として活動。ほかに調布飛行場問題を考える会、戦争は嫌だ調布市民の会、原発ゼロ調布行動などの市民運動に参加する。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本の敗戦間際に、空襲で焼け出された被災者を募集、特別列車で北海道に入植した拓北農兵隊。約束の家も農地も電気も水道もなし。過酷な環境で戦後をいかに生きたのか…。「歴史の闇」に消えた、知られざる棄民政策に体験者20名の証言記録で光を当てる。
要旨 “知っていますか、「拓北農兵隊」のこと”日本の敗戦を挟んで凍てる大地に集団疎開の戦災者たちが、苦難の開拓に果敢に挑んだ歴史の証言!
目次 1章 拓北農兵隊とは(『知られざる拓北農兵隊の記録』によせて;知られざる拓北農兵隊―横浜大空襲の体験から;拓北農兵隊(農民団)町村別受入地・戸数一覧);2章 ドキュメント・拓北農兵隊(白雲を眺めて;戦後北海道の開拓;開拓者の娘としての一三年 ほか);3章 北海道各地に入植した人々が語る拓北農兵隊(世田ヶ谷部落;拓北農兵隊手稲分隊の入植の経過と苦悩;「一四歳で拓北農兵隊の一員として」曙の地に入植 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87498-751-3   4-87498-751-6
書誌番号 1113854727
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113854727

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神奈川 公開 Map 611 一般書 利用可 - 2071159534 iLisvirtual