「境界」に現れる危機 --
岩波書店 -- 2021.2 -- 20cm -- 213p

資料詳細

タイトル グローバル関係学 2
各巻タイトル 「境界」に現れる危機
出版 岩波書店 2021.2
大きさ等 20cm 213p
分類 319.04
件名 国際政治 , 国際紛争 , マージナリティ
注記 欧文タイトル:RELATIONAL STUDIES ON GLOBAL CRISES
内容 内容:「境界」に現れるグローバルな危機の関係学 松永泰行著. グローバルな危機とパキスタンの苦難 井上あえか著. エジプトのリビア介入の諸要因 鈴木恵美著. 革命は神話か? エメル・アクチャル著 稲永祐介訳 松永泰行訳. 「イラン危機」は誰にとってのどのような危機か 松永泰行著. 対クルド政策 岩坂将充著. シリア難民をめぐる危機のグローバルな波及 錦田愛子著. UNHCRをめぐる関係性の変容と人道規範の危機 中山裕美著. 国家の土台で錯綜する宗教と政治 稲永祐介著. 歴史と脅威を通じ政治的絶対主義へ直面する イアン・カルシガリラ著 稲永祐介訳 松永泰行訳
内容紹介 人間を取り巻く過去から現在に至る錯綜した関係性は、いかなる危機をもたらしたのか。国家と制度の「境界」面に着目しながら、中東、北アフリカにおける国内や国家間の様々な紛争や危機など、国家の枠組みを越えて生じる多様な問題を追う。
要旨 第2巻では、国家と制度の「境界」面からグローバルな危機を捉える新たな試みに挑戦する。紛争が多発する中東・北アフリカにおける国内外の危機の諸相を描き出し、クルド問題、シリア難民危機、UNHCRをめぐる湾岸アラブ諸国の政治力学、宗教意識の対立や音楽に備わる政治的な力など、国家の枠組みを越えて生じる錯綜した問題を追う。
目次 「境界」に現れるグローバルな危機の関係学;1 思いがけない錯綜がもたらす危機(グローバルな危機とパキスタンの苦難―現代史の地下水流;エジプトのリビア介入の諸要因―グローバルな危機の拡大とその影響;革命は神話か?―チュニジアの新自由主義危機に対する反応;「イラン危機」は誰にとってのどのような危機か―通時的関係性の錯綜と境界);2 危機の背景と通時的関係性(対クルド政策―トルコ国家とクルド問題の変容;シリア難民をめぐる危機のグローバルな波及―交錯する時間軸と関係性;UNHCRをめぐる関係性の変容と人道規範の危機―湾岸アラブドナーの台頭をどう見るか;国家の土台で錯綜する宗教と政治―フランスのライシテと暴力;歴史と脅威を通じ政治的絶対主義へ直面する―ウガンダにおける音楽、LGBTI+と政治運動)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-027055-7   4-00-027055-9
書誌番号 1113855083

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