越えられない国境/未完の防衛線 --
伊東信宏 /著   -- 音楽之友社 -- 2021.3 -- 19cm -- 254p

資料詳細

タイトル 東欧音楽夜話
副書名 越えられない国境/未完の防衛線
著者名等 伊東信宏 /著  
出版 音楽之友社 2021.3
大きさ等 19cm 254p
分類 762.39
件名 音楽-ヨーロッパ(東部)
著者紹介 1960年、京都市生まれ。大阪大学文学部、同大学院修了。博士(文学)。ハンガリー国立リスト音楽大学客員研究員、大阪教育大学教育学部助教授などを経て、現在、大阪大学大学院文学研究科教授。『バルトーク―民謡を「発見」した辺境の作曲家』(中公新書、1997年)で吉田秀和賞、『中東欧音楽の回路―ロマ・クレズマー・20世紀の前衛』(岩波書店、2009年)でサントリー学芸賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「音楽の役割とは、クリーンでコレクトな世界の『外側』『彼方』を想起させることではないか?」という自らの問いに答えるべく、東欧音楽、および東欧的文化現象について、著者独自の視点で語る。『レコード芸術』連載を書籍化。
要旨 『レコード芸術』好評連載の「東欧採音譚」、書籍化第2弾!『東欧音楽綺譚』に続き後半24回分を収載。東欧の音楽、および東欧的文化現象を語る。
目次 三輪眞弘+前田真二郎『新しい時代』の蘇演;ビョークの『ピエロ・リュネール』を妄想する;トーマス・アデス“皆殺しの天使”を観て;ケルンのマーラー“交響曲第5番”:ロトとギュルツェニヒ管弦楽団;挑発:コパチンスカヤとレシェンコ;越えられない国境/未完の防衛線;クラヴィコードを触りながら考える;アルトシュテットとハイドン・フィル;音楽の感触/触覚の音楽;もう一度バッチャーニの話;芸能の地平へ:宇多田ヒカルの彼方;ドビュッシー晩年の作品群、そして『グレン・グールドのピアノ』;プファルツの楽師村・ポザウネンコア・バルカンのブラス;バルトークと第一次大戦末期の「歴史的演奏会」;映画『この歌は誰のもの?』;クルレンツィス+ムジカエテルナ+コパチンスカヤの来日;ドホナーニ家の群像;ウラジオストクにて;『右ハンドル』と「ろっ骨レコード」;ヘボ仕立て屋ではない!;加藤洋之による新ウィーン楽派の音楽;ジョシポヴィッチの描くシェルシ;コパチンスキ家のモルドヴァ;ユリウス・イッサーリスの遺したもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-276-21083-7   4-276-21083-6
書誌番号 1113855134

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 762.3 一般書 利用可 - 2069003896 iLisvirtual
公開 Map 762.3 一般書 利用可 - 2070585696 iLisvirtual