海とヒトの関係学 --
秋道智彌 /編著, 角南篤 /編著   -- 西日本出版社 -- 2021.3 -- 21cm -- 240p

資料詳細

タイトル 疫病と海
シリーズ名 海とヒトの関係学
著者名等 秋道智彌 /編著, 角南篤 /編著  
出版 西日本出版社 2021.3
大きさ等 21cm 240p
分類 683.2
件名 海運-歴史 , 伝染性感染症-歴史 , 海洋汚染
著者紹介 【秋道智彌】1946年生まれ。山梨県立富士山世界遺産センター所長。総合地球環境学研究所名誉教授、国立民族学博物館名誉教授。生態人類学。理学博士。京都大学理学部動物学科、東京大学大学院理学系研究科人類学博士課程単位修得。国立民族学博物館民族文化研究部長、総合地球環境学研究所研究部教授、同研究推進戦略センター長・副所長を経て現職。著書に『魚と人の文明論』等多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:疫病の海洋人類史 秋道智彌著. 感染症の人類史 門司和彦著. ラパヌイ〈イースター島〉の歴史を引き裂いたウイルス感染症 片山一道著. カナダ先住民の疫病との戦い 岸上伸啓著. クルーズ船と感染症 田中三郎著. いま持続可能な水産業の実現に向けて 小林正典著. 養殖の死角 鈴木聡著. 一九世紀前期の日本北方における感染症対策 永野正宏著. 江戸時代における疫病の水際対策 橋村修著. 水際作戦の歴史 市川智生著. 孤島の風土病 飯島渉著. パンデミックがもたらす新たな国際安全保障 秋元一峰著. ヒトをつなぐための海 秋道智彌著. 「ブルー・リカバリー」に向けて 角南篤著
内容紹介 ヒトは感染症といかに生きてきたのか。海を越えて運搬される疫病や多種多様なエイジェント(外来種や病原菌)をめぐる人類の歴史とドラマを、歴史、国際法、疫学、人類生態学、国際政治学、海洋生態学を含む分野横断型の切り口から検証する。
要旨 席巻する新型コロナウイルス、危機にさらされる海運、見直される海洋安全保障…現場に精通した研究者・行政関係者たちが、いま何がおこっているのか、これからどうすればいいのか、その本質に迫ってゆく。
目次 はじめに 疫病の海洋人類史;第1章 疫病の人類史(感染症の人類史;ラパヌイ(イースター島)の歴史を引き裂いたウイルス感染症 ほか);第2章 疫病と海運(クルーズ船と感染症);第3章 水産物・海洋生態系をとりまく疫病と汚染(いま持続可能な水産業の実現に向けて;養殖の死角―水環境に蓄積される薬剤耐性遺伝子);第4章 疫病を封じ込める(一九世紀前期の日本北方における感染症対策―天然痘とアイヌの関わりから;江戸時代における疫病の水際対策 ほか);第5章 疫病からの再生(孤島の風土病;パンデミックがもたらす新たな国際安全保障 ほか);おわりに 「ブルー・リカバリー」に向けて
ISBN(13)、ISBN 978-4-908443-59-6   4-908443-59-9
書誌番号 1113855299
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113855299

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