増補新版 --
中田考 /著   -- 作品社 -- 2021.2 -- 20cm -- 318p

資料詳細

タイトル イスラーム法とは何か?
版情報 増補新版
著者名等 中田考 /著  
出版 作品社 2021.2
大きさ等 20cm 318p
分類 322.28
件名 シャリーア
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1960年生まれ。1984年、東京大学文学部卒業。1986年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1992年、カイロ大学大学院文学部哲学科博士課程修了(博士号取得)。現在イブン・ハルドゥーン大学(トルコ)客員教授。主要著書に『イスラームの論理』(筑摩書房、2016年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 地球上の4人に1人が、イスラーム教徒の時代。彼らが従う「法」を知らなければ、世界の未来はわからない。イスラーム法学修学免状取得者が、わかりやすい本文と注釈で教える取扱説明書。書下ろし「未来のイスラーム法」を追加した増補新版。
要旨 地球上の4人に1人が、イスラーム教徒の時代。彼らが従う「法」を知らなければ、世界の未来はわからない。日本では数少ないイスラーム法学修学免状取得者が、わかりやすい本文と注釈/基本用語集と図版/ファトワー(布告・裁断)の実例によって教える“必携”の取扱説明書。書下ろし大幅増補「未来のイスラーム法」を収録。
目次 第1部 イスラーム法の基礎(イスラーム法とは何か―これだけは知っておこう、基本的なこと;オリエンタリストのイスラーム法研究の問題点―私たちの「考える枠組み」を考えなおす;解釈学としてのイスラーム法学―「法」のみを切り取って理解はできない);第2部 イスラーム神学と法学の交差(言葉として顕現する神―誰が「責任」を負うのか?;理性と啓示の虚偽問題を超えて―理性による善・悪(利害)の判断;イスラーム法の非霊的権威―もしくは、イスラーム法の「非」宗教的性格);第3部 イスラーム法学の要諦(現世と来世を貫く法―あの世が組み込まれた構造;イスラーム法の主体―誰が法を守り、誰が裁き、誰が裁かれるのか?;イスラーム法の要としてのカリフ―法と法“外”の問題);「時間のなかを生きる」人間がなすべきこと;増補部 未来のイスラーム法
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-842-3   4-86182-842-2
書誌番号 1113855625
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113855625

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