わが石牟礼道子抄 --
池澤夏樹 /著   -- 河出書房新社 -- 2021.2 -- 19cm -- 193p

資料詳細

タイトル されく魂
副書名 わが石牟礼道子抄
著者名等 池澤夏樹 /著  
出版 河出書房新社 2021.2
大きさ等 19cm 193p
分類 910.268
個人件名 石牟礼 道子
著者紹介 1945年北海道帯広市生まれ。1988年『スティル・ライフ』で芥川賞、92年『母なる自然のおっぱい』で読売文学賞、93年『マシアス・ギリの失脚』で谷崎潤一郎賞、2010年『池澤夏樹=個人編集 世界文学全集』で毎日出版文化賞、2011年朝日賞、2020年『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』で毎日出版文化賞、他多数受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 共にされく(漂浪く)魂をもつ作家が、石牟礼のはみ出し溢れ出し、時に飛び去る類い稀な言葉の数々を追って奇跡の作品群に迫る。池澤夏樹が敬愛してやまない作家に真摯に対峙した渾身の論考集大成。
要旨 何十年追いかけても石牟礼道子は捕まらない。その言葉は、はみ出しあふれ出し時には飛び去る。はるかに高いところへ遠いところへ。石牟礼道子は存在自体が一つの文学的な奇蹟である。されく(さまよう)魂をもつ作家の奔放に豊潤に湧きいずる言葉の数々を追いつづけ、それらに真摯に対峙した渾身の論考集大成。
目次 1(『苦海浄土』ノート;不知火海の古代と近代;水俣の闇と光;明るくて電気で楽しそう;世界文学の作家としての石牟礼道子;「日本文学全集」『石牟礼道子』解説;『評伝 石牟礼道子‐渚に立つひと』文庫版解説);2(書評『最後の人―詩人 高群逸枝』;書評『葭の渚―石牟礼道子自伝』;書評『不知火おとめ―若き日の作品集1945‐1947』;『無常の使い』;『完本 春の城』;『道子の草文』);3(ぼくのもとに無常の使い;石牟礼さんがお果てになった;夢とうつつを見る人;されく魂―石牟礼道子一周忌に寄せて)
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-02945-0   4-309-02945-0
書誌番号 1113855645
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113855645

所蔵

所蔵は 6 件です。現在の予約件数は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 910.26/イ 一般書 利用可 - 2070376205 iLisvirtual
公開 Map 910/イ 一般書 利用可 - 2070375993 iLisvirtual
港南 公開 Map 910/イ 一般書 利用可 - 2070792683 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 910/イ 一般書 予約受取待 - 2069059000 iLisvirtual
港北 公開 Map 910/イ 一般書 利用可 - 2070407062 iLisvirtual
公開 Map 910/イ 一般書 利用可 - 2070478270 iLisvirtual