悪夢、そして高貴な夢 --
ニコラ・レイシー /〔著〕, 中山竜一 /訳, 森村進 /訳, 森村たまき /訳   -- 岩波書店 -- 2021.2 -- 22cm -- 314,38p

資料詳細

タイトル 法哲学者H.L.A.ハートの生涯 下
副書名 悪夢、そして高貴な夢
著者名等 ニコラ・レイシー /〔著〕, 中山竜一 /訳, 森村進 /訳, 森村たまき /訳  
出版 岩波書店 2021.2
大きさ等 22cm 314,38p
分類 321.1
件名 法哲学
個人件名 ハート H.L.A.
注記 原タイトル:A LIFE OF H.L.A.HART
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ニコラ・レイシー】ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス教授、オックスフォード大学ニュー・カレッジ/ユニバーシティ・カレッジ名誉フェロー。刑法・法理論・ジェンダー法学。著書として本書のほか、The Prisoners’ Dilemma:Political Economy and Punishment in Contemporary Democracies(2008)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 学者としての最盛期を迎えたハートは、ケルゼンとの公開討論などを経験し、記念碑的著作を次々と完成させる。やがて衰えを感じ始めた彼を、後継者ドゥオーキンとの確執などの苦難が襲う…。法哲学界の巨人の人物像を、豊富な資料に基づき浮き彫りにした評伝。
要旨 学者としての最盛期を迎えつつあったハートは、渡米してフラーとの論争やロールズとの出会いを経験、帰国後は『法における因果性』や『法の概念』といった記念碑的著作を次々と完成させる。やがて衰えを感じ始めた彼を、後継者に抜擢したドゥオーキンとの確執や妻のスキャンダル報道といった苦難が襲う―。波乱に満ちた人生と英国知識社会の実相を豊要な資料に基づいて浮き彫りにした興味尽きない傑作評伝。
目次 第3部 黄金時代(続き)(イギリス人の目を通して見たアメリカ法理学―ハーヴァード大学一九五六‐五七年期;哲学という視座からみた法―『法における因果性』と『法の概念』;西と東、カリフォルニアとイスラエル―『法・自由・道徳』、「ケルゼン訪問」、『刑法の道徳性』;規律、刑罰、責任);第4部 講座を退いた後で(年老いた改革者と旧弊家の若者たち―ベンサムとブレイスノーズ;悪夢、そして高貴な夢)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061455-9   4-00-061455-X
書誌番号 1113857020
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113857020

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