芸術運動と展示空間の歴史 --
辻泰岳 /著   -- 水声社 -- 2021.2 -- 22cm -- 353p

資料詳細

タイトル 鈍色の戦後
副書名 芸術運動と展示空間の歴史
著者名等 辻泰岳 /著  
出版 水声社 2021.2
大きさ等 22cm 353p
分類 706.9
件名 美術展覧会-日本-歴史-1945~ , 展示
注記 欧文タイトル:Postwar Japan as Dullness
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 1982年生まれ。東京大学大学院工学研究科博士課程修了。博士(工学)。現在は筑波大学助教授。美術史および建築史。共著に『ミュージアムの憂鬱――揺れる展示とコレクション』(水声社、2020年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:占領下のアントニン・アンド・ノエミ・レーモンド. 方法としてのディスプレー. 丹下健三と岡本太郎による壁画の設置. 浜口隆一とアーサー・ドレクスラーの交錯. メタボリズムの場景. 百貨店のインターメディア. 大阪が学んだこと
内容紹介 モダニズムが浸透する戦後において、作家、評論家、歴史家たちは分野を超えて共同し、そのプリズムは展示空間に投射された。1940年代から60年代において画期をなした展示空間の歴史を綿密に検討し、「鈍色の歴史」を立体的に描き出す。
要旨 モダニズムが浸透する戦後において、作家、評論家、歴史家たちは分野を超えて共同し、そのプリズムは展示空間に投射された―。1940年代から1960年代において画期をなした展示空間の歴史を綿密に検討し、「伝統」「デザイン」「環境」を論点に“鈍色の歴史”を立体的に描き出す。
目次 第1部 伝統―鈍色の足場(占領下のアントニン・アンド・ノエミ・レーモンド―「Japanese Household Objects」展(一九五一年);方法としてのディスプレー―国立近代美術館とその会場(一九五二年);丹下健三と岡本太郎による壁画の設置―「メキシコ美術展」(一九五五年));第2部 デザイン―鈍色の議場(浜口隆一とアーサー・ドレクスラーの交錯―「二〇世紀のデザイン」展(一九五七年);メタボリズムの場景―「Visionary Architecture」展(一九六〇年));第3部 環境―鈍色の広場(百貨店のインターメディア―「空間から環境へ」展(一九六六年);大阪が学んだこと―モントリオール万国博覧会(一九六七年))
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0539-6   4-8010-0539-X
書誌番号 1113857155
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113857155

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