木川大輔 /著   -- 中央経済社 -- 2021.3 -- 22cm -- 201p

資料詳細

タイトル 医薬品研究開発のエコシステム
著者名等 木川大輔 /著  
出版 中央経済社 2021.3
大きさ等 22cm 201p
分類 499.09
件名 医薬品工業 , 技術経営 , 新薬開発
注記 欧文タイトル:An Ecosystem of Pharmaceutical R&D
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 東洋学園大学現代経営学部専任講師。1982年生まれ。シミックホールディングス株式会社にて経営企画部、アジア事業統括部、新規事業企画部などでの勤務と並行し、2013年首都大学東京(現東京都立大学)大学院社会科学研究科博士前期課程修了。2017年首都大学東京大学院社会科学研究科博士後期課程修了。博士(経営学)。2018年より現職。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:産業構造のエコシステム化と大企業の意識の変化. 技術変化と企業の競争優位性. オープン化された経営環境を読み解くレンズとしてのエコシステム. バイオ医薬品の台頭とオープンイノベーションの進展. 産業構造の変容とエコシステムの形成. 研究課題の再設定. エコシステムを通じた知識の獲得と技術ライフサイクルの関係. コア企業によるエコシステムへの投資と技術探索. コア企業による補完者の動員とガバナンス. 結論:エコシステムの形成とイノベーションのマネジメント
内容紹介 医薬品業界の新たな産業構造。新薬創出のカギを握るのは、エコシステムのマネジメントか?バイオテクノロジーの進歩により、画期的な新薬は、もう製薬会社の研究所からは生まれなくなった。製薬会社が競争優位性を保つには何が求められるのかを論ずる。
要旨 本書は、目まぐるしく技術変化が起こる現代において、企業が「オープンイノベーション」を実践していく上でのマネジメント上の課題を「エコシステム」という枠組みを用いて検討するものである。「画期的な新薬が高額化している」、「なぜ製薬会社から画期的な新薬が生み出されなくなったのか」…。製薬会社とバイオベンチャーとの関係がどのように変わってきたのかという産業構造の変化を考察するとともに、新たな産業構造(エコシステム)において、製薬会社が競争優位性を保つためには何が求められるのかという点について、複数の視点から分析を行う。
目次 第1章 産業構造のエコシステム化と大企業の意識の変化;第2章 技術変化と企業の競争優位性;第3章 オープン化された経営環境を読み解くレンズとしてのエコシステム;第4章 バイオ医薬品の台頭とオープンイノベーションの進展;第5章 産業構造の変容とエコシステムの形成;第6章 研究課題の再設定:相互補完的な企業間ネットワークとしてのエコシステム;第7章 エコシステムを通じた知識の獲得と技術ライフサイクルの関係;第8章 コア企業によるエコシステムへの投資と技術探索;第9章 コア企業による補完者の動員とガバナンス;第10章 結論:エコシステムの形成とイノベーションのマネジメント
ISBN(13)、ISBN 978-4-502-37391-6   4-502-37391-5
書誌番号 1113857191
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113857191

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 499.0 一般書 貸出中 - 2070347973 iLisvirtual