十九世紀日本の国学考証派 --
大沼宜規 /著   -- 吉川弘文館 -- 2021.3 -- 22cm -- 324,6p

資料詳細

タイトル 考証の世紀
副書名 十九世紀日本の国学考証派
著者名等 大沼宜規 /著  
出版 吉川弘文館 2021.3
大きさ等 22cm 324,6p
分類 121.52
件名 国学-歴史
注記 索引あり
著者紹介 1971年 東京都に生まれる。1995年 筑波大学人文学類卒業。1998年 同大学院博士課程歴史・人類学研究科中退。現在 国立国会図書館司書、博士(文学)。編著・論文『小中村清矩日記』(汲古書院、2010年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「国学考証派」研究の視点. 寛政の改革と「国学考証派」の登場. 考証の浸透. 幕末期における「国学考証派」の機能. 屋代弘賢の歴史考証. 小中村清矩の「六国史」考証. 木村正辞の『万葉集』考証. 小中村清矩・木村正辞の官省出仕と考証実務. 「国学考証派」の後継者としての池辺義象. 「国学考証派」の歴史的意義
要旨 十九世紀、文献や古器物等に基づき歴史的事実の解明に尽くした「国学考証派」の活動は、その後の人文系諸学の基礎となった。彼らはいかに登場して学問領域を築き、深化させていったのかを、考証の方法や実践、集団関係の形成に着目しながら追究。明治維新後の実証的学問への継承までを論じ、その歴史的意義を解き明かす。国学・史学史研究に必備。
目次 「国学考証派」研究の視点;第1部 江戸時代後期における「国学考証派」(寛政の改革と「国学考証派」の登場;考証の浸透;幕末期における「国学考証派」の機能);第2部 「国学考証派」の方法とその深化(屋代弘賢の歴史考証―『古今要覧稿』の編纂とその周辺;小中村清矩の「六国史」考証―明治版「国史大系」の編纂とその方法;木村正辞の『万葉集』考証―旧蔵書からみる研究方法);第3部 「国学考証派」にとっての明治(小中村清矩・木村正辞の官省出仕と考証実務;「国学考証派」の後継者としての池辺義象);「国学考証派」の歴史的意義
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-04337-3   4-642-04337-3
書誌番号 1113857287
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113857287

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