祥伝社新書 --
若井敏明 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2021.3 -- 18cm -- 218p

資料詳細

タイトル 謎の九州王権
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 若井敏明 /〔著〕  
出版 祥伝社 2021.3
大きさ等 18cm 218p
分類 210.3
件名 日本-歴史-古代 , 邪馬台国
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1958年、奈良県生まれ。大阪大学文学部国史学科卒。1987年、関西大学大学院博士後期課程単位取得を経て退学。日本史学者であり専門は日本古代史。現在、関西大学・沸教大学・神戸市外国語大学非常勤講師。著書として「平泉澄」、「邪馬台国の滅亡」など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 2世紀末から4世紀半ば、筑前・筑後・肥前・豊前・豊後にかけての北部九州では卑弥呼など倭王を戴き、邪馬台国を王都とした政治的まとまりである「九州王権」が存在した。この巨大勢力はなぜ滅びヤマト政権に組み込まれたのか、複数の資料から読み解く。
要旨 邪馬台国で卑弥呼が共立された二世紀末から、ヤマト王権の景行天皇・仲哀天皇による九州侵攻が行なわれた四世紀半ばまで、北部九州にはヤマト王権とは別の王権が存在した。本書では、これを「九州王権」として、その成立から滅亡までを追う。九州王権はいかなる統治機構を持ち、外交を展開したのか。その祭祀や神話とは。その後の歴史にどのような影響をもたらしたのか―。邪馬台国の比定地を含め、史料から読み解いていく。「謎の四世紀」と言われる、日本史の空白地図を埋める貴重なピース、それが九州王権である。
目次 はじめに―九州に存在した王権;第1章 邪馬台国と連合国家;第2章 九州王権の誕生;第3章 統治機構;第4章 対外関係;第5章 祭祀と神話;第6章 ヤマト王権の侵攻と九州王権の滅亡;第7章 その後の九州勢力
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11624-8   4-396-11624-1
書誌番号 1113857517
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113857517

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瀬谷 公開 Map 210.3 一般書 利用可 - 2070426490 iLisvirtual