『梁塵秘抄』からの風景 -- 叢書・知を究める --
植木朝子 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2021.3 -- 20cm -- 327,11p

資料詳細

タイトル 虫たちの日本中世史
副書名 『梁塵秘抄』からの風景
シリーズ名 叢書・知を究める
著者名等 植木朝子 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2021.3
大きさ等 20cm 327,11p
分類 911.63
件名 梁塵秘抄 , 昆虫-文学上
注記 索引あり
著者紹介 1967年生まれ。1995年 お茶の水女子大学大学院博士課程人間文化研究科単位取得満期退学。1998年 博士(人文科学)(お茶の水女子大学)。現在 同志社大学文学部教授。主著『粱塵秘抄とその周縁―今様と和歌・説話・物語の交流』(三省堂、2001年、日本歌謡学会志田延義賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 本書は、平安時代末の流行歌今様を出発点に、中世の人々と虫の関わりを追いかけ、小さな虫の世界から覗いた中世の風景のささやかであっても豊かな世界を切り取る。私たち現代人の持つ虫への思いは、過去とどのようにつながっているのか、さまざまな文学・芸能・信仰などに現れる虫の姿に導かれながらたどる新しい日本中世史。
目次 序 虫に対する嫌悪と愛着;第1章 中世芸能に舞う虫―蟷螂・蝸牛;第2章 中世の信仰と刺す虫―蜂・虱・百足・蚊;第3章 中国文芸と鳴く虫・跳ねる虫―機織虫・蟋蟀・稲子麿;第4章 王朝物語から軍記物語へ飛び交う虫―蝶・蛍;第5章 中世の子ども・武将・芸能者たちと遊ぶ虫―蜻蛉;第6章 中世の意匠と巣を編む虫―蜘蛛;第7章 中世人が聞いた秋に鳴く虫―松虫・鈴虫・轡虫;終 豊かなミクロコスモス
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09058-7   4-623-09058-2
書誌番号 1113857665
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113857665

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