本を読む、乱世を生きる --
福田和也 /著   -- ベストセラーズ -- 2021.3 -- 20cm -- 824p

資料詳細

タイトル 福田和也コレクション 1
各巻タイトル 本を読む、乱世を生きる
著者名等 福田和也 /著  
出版 ベストセラーズ 2021.3
大きさ等 20cm 824p
分類 081.6
注記 年譜あり
著者紹介 1960年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。同大学院修士課程修了。慶應義塾大学環境情報学部教授。『悪女の美食術』で講談社エッセイ賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ろくでなしの歌. 贅沢な読書. 悪の読書術. 批評私観. 甘美な人生. 色川武大 数え切れない事と、やり切れない事と. 柄谷行人氏と日本の批評. 大江健三郎氏と魂の問題、あるいは如何にして二十一世紀に小説を読みうるのか. 芥川龍之介の「笑い」. ロラン・バルト、プルースト、小林秀雄 生きている文章、死んでいる文章. 桂冠詩人と国家の成熟. 桶谷秀昭と保田與重郎の視線. 陽明学と突撃隊. 福田恆存と江藤淳. 江藤淳氏の「成熟」. しひて縄墨を引きて咎むべからず. 日本文藝の永遠. 作家が全員死んでも困らぬ批評家の立場. 文芸時評の敗滅. セリーヌ「憎悪と汚辱」. 小林信彦「オタク」の情報には普遍性がある. 田口賢司 清潔な作家、純粋小説の夢. 石川淳とサン・テミリオン. 現代日本文学と「すでにそこにあるもの」. アナキズムとは政治よりすぐれて芸術的、文学的運動であった ほか10編
内容紹介 本を読むのは、人生を作ること。生きることを、世界を、さまざまな人々を、出来事を、風景を、しっかりと味わい、その意味と感触を把握し、刻み込むためには、最高の訓練だ。文藝評論家・福田和也の名エッセイ・批評を初選集。
目次 第1部 なぜ本を読むのか(ろくでなしの歌;贅沢な読書;悪の読書術);第2部 批評とは何か(人間の叡智と愚かさ;絶望の果ての跳躍;グロテスクな日本語);第3部 乱世を生きる(危機的存在と独立自尊;価値ある人生のために;人でなし稼業;人を斬る覚悟があるか;悪の対話術;人間の器量;)
ISBN(13)、ISBN 978-4-584-13925-7   4-584-13925-3
書誌番号 1113857934
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113857934

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