樋口英明 /著   -- 旬報社 -- 2021.3 -- 19cm -- 167p

資料詳細

タイトル 私が原発を止めた理由
著者名等 樋口英明 /著  
出版 旬報社 2021.3
大きさ等 19cm 167p
分類 543.5
件名 原子力発電所-安全管理-日本 , 訴訟-日本
著者紹介 1952年生まれ。三重県出身。司法修習第35期。福岡・静岡・名古屋等の地裁・家裁等の判事補・判事を経て2006年4月より大阪高裁判事、09年4月より名古屋地家裁半田支部長、11年4月より福井地裁判事部総括判事を歴任。17年8月、名古屋家裁部総括判事で定年退官。14年5月21日、関西電力大飯原発3・4号機の運転差止を命じる判決を下した。さらに15年4月14日、原発周辺地域の住民ら9人の申立てを認め、関西電力高浜原発3・4号機の再稼働差止の仮処分決定を出した。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 一般住宅よりも低い原発の耐震基準、非科学的な地震予測…。これを許せるか。国策に賛成の人にも反対の人にも、現在の原発はそれなりに安全だと思っている人にも、原発の問題はイデオロギーの問題だと思っている人にも、原発の本当の危険性を伝える1冊。
要旨 原発の耐震性は一般住宅より低いという衝撃の事実!「原発敷地に限っては強い地震は来ない」という地震予知に依拠した原発推進。あなたの理性と良識はこれを許せますか?
目次 第1章 なぜ原発を止めなければならないのか(危険とは何か;福島原発事故とは;被害の大きさにおける危険;事故発生確率における危険);第2章 原発推進派の弁明(住宅とは比較できない―一番目の弁明;原発の耐震設計は地表を基準としていない―二番目の弁明;強震動予測―三番目の弁明;電力不足とCO2削減―四番目の弁明;原発を止める当たり前すぎる理由;放射能安全神話―原発推進派の最後の弁明);第3章 責任について(三・一一後の私たちの責任が重い理由;司法の責任;私たちの責任)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8451-1680-5   4-8451-1680-4
書誌番号 1113859295

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磯子 公開 Map 543 一般書 利用可 - 2074199790 iLisvirtual