発酵ラブな精神科医の妄言 --
星野概念 /著   -- ミシマ社 -- 2021.2 -- 19cm -- 213p

資料詳細

タイトル ないようである、かもしれない
副書名 発酵ラブな精神科医の妄言
著者名等 星野概念 /著  
出版 ミシマ社 2021.2
大きさ等 19cm 213p
分類 914.6
著者紹介 1978年生まれ。精神科医など。病院に勤務する傍ら、執筆や音楽活動も行う。雑誌やWEBでの連載のほか、寄稿も多数。音楽活動はさまざま。著書に、いとうせいこう氏との共著『ラブという薬』(リトルモア)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 くるくるパーマ、ヘビ、日本酒…。人の心は、絶対にわかりきれない。からこそおもしろい。人生に迷いがちで、思考も飛躍しがち。そんな著者が、人や菌や音楽に導かれながら試行錯誤で歩む、滋味豊かな精神科臨床の日常。
要旨 くるくるパーマ、ヘビ、日本酒…治療でも、ましてや呪術でもないのに心の淀みがほどける不思議な20話。最注目の精神科医待望のデビュー作。
目次 1 発酵する精神科臨床のはなし(日常も発酵も深海も、;人との和、輪、ワニ、を感じた月;キラキラしている人の胸の内には、;加圧もプラセボも信仰も、そして発酵も、);2 「ないようである」のレッスン(小さな神様に見えてしかたありません。;「そもそも」を追うことが鍵のような気;「精神と時の部屋の逆の部屋」みたいな、;信頼というのは、信じて頼ると書くわけで、;共通するのは、「曖昧さに耐える」ということ;勘は、馬鹿にできないどころかとても大切な);3 かもしれない精神医療(境界線を揺らしたり、曖昧にさせるような小さな出来事;人間はみんな違って面倒くさい!…からこそ最高にドラマティック;簡単に泣かせず、むしろ笑わせるMさん;どうしても生じてしまう圧は、;頼りになる人が自分のなかに内在して;遅めのスピード感を意識するということが);4 「ないようである」菌やウイルスと生きる(ノロとアニキはまったく別の生物ですが、;自宅多めの生活から社会多めの生活に戻るのは、思いのほか;「普通」というのは正しさとか正解とかを意味するわけでは;無数の菌たちが無理なく自在にそこに)
ISBN(13)、ISBN 978-4-909394-48-4   4-909394-48-6
書誌番号 1113859615
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113859615

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 914.6/ホ 一般書 利用可 - 2071361988 iLisvirtual
山内 公開 Map 914/ホ 一般書 利用可 - 2070352063 iLisvirtual