ヘーゲルから脳科学まで -- シリーズ〈哲学への扉〉 --
カトリーヌ・マラブー /著, 西山雄二 /訳, 星野太 /訳, 吉松覚 /訳   -- 月曜社 -- 2021.3 -- 19cm -- 371p

資料詳細

タイトル 真ん中の部屋
副書名 ヘーゲルから脳科学まで
シリーズ名 シリーズ〈哲学への扉〉
著者名等 カトリーヌ・マラブー /著, 西山雄二 /訳, 星野太 /訳, 吉松覚 /訳  
出版 月曜社 2021.3
大きさ等 19cm 371p
分類 135.5
注記 原タイトル:LA CHAMBRE DU MILIEU
著者紹介 【カトリーヌ・マラブー】1959年アルジェリア生まれ。イギリス・キングストン大学教授。専門は独仏の近現代哲学。日本語に訳された著作に『わたしたちの脳をどうするか-ニューロサイエンスとグローバル資本主義』(桑田光平・増田文一朗訳、春秋社、2005年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 新しい唯物論の喜びへといざなう論文集。脱構築思想の批判的継承者マラブーの論考15本を収載。ヘーゲル弁証法の可能性を問い直しつつ、現代思想を俎上に載せ、脳科学の可能性を哲学の試練にかけて、神経の可塑性、病態失認、クローン技術などを考察する。
要旨 新しい唯物論の喜びへといざなう論文集。脱構築思想の批判的継承者マラブーの論考15本を収載。ヘーゲル弁証法の可能性を問い直しつつ、ニーチェ/フロイトからドゥルーズ/バトラーまでの現代思想を俎上に載せるとともに、脳科学の可能性を哲学の試練にかけて、神経の可塑性、病態失認、クローン技術などを考察する。哲学と脳科学との対話によって現れる“真ん中の部屋”への招待。
目次 第1部(ヘーゲルと電気の発明;弁証法の否定的なもの ヘーゲルとハイデガーのあいだで―イポリット、コイレ、コジェーヴ;弁証法的否定性と超越論的苦痛―ヘーゲルを読むハイデガー;世界の歴史と喪の可塑性;読解―不完全な隅石、あるいは再び閉じた傷);第2部(隔たりの差異―ハイデガーとレヴィ=ストロース;誰がヘーゲルの狼を恐れるのか;永劫回帰と差異の亡霊;フロイトの二人のモーゼ;性的アイデンティティの構成において何が失われるのか);第3部(神経の可塑性をめぐるイデオロギー的な争点;神経生物学的理性批判のために―ジャン=ピエール・シャンジュー『真、美、善について―新たな神経的アプローチ』について;幻影肢、病態失認、否認―欠損という問題に直面したメルロ=ポンティと現代神経生物学;恩寵と中毒―フェリックス・ラヴェッソン『習慣論』の導入のために;再生されるものたち―幹細胞、遺伝子治療、クローニング)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86503-108-9   4-86503-108-1
書誌番号 1113859658
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113859658

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