村井章介 /著   -- 北海道大学出版会 -- 2021.3 -- 21cm -- 316,22p

資料詳細

タイトル 東アジアのなかの日本文化
著者名等 村井章介 /著  
出版 北海道大学出版会 2021.3
大きさ等 21cm 316,22p
分類 210.12
件名 日本-文化-歴史 , 日本-外国関係-アジア(東部)-歴史
注記 放送大学教育振興会 2005年刊の増補版
注記 索引あり
著者紹介 1949年、大阪市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。博士(文学)。同大学史料編纂所、同文学部・人文社会系研究科、立正大学文学部を経て、現在東京大学名誉教授、公益財団法人東洋文庫研究員。専門は日本の対外関係史。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本文化はいかにして形成されたのか。最初からあったのではない、東アジアの交流を母胎として生み出されてきたのである…。文化を政治や外交との絡み合いのなかで捉え、対中国・朝鮮、蝦夷地、琉球、境界の島々を視野に入れ、日本文化の形成と諸相を論じる。
要旨 日本文化はいかにして形成されたのか。日本文化なるものは最初からあったのではない、東アジアの交流を母胎として生み出されてきたのである―。文化を政治や外交との絡み合いのなかで捉え、対中国・朝鮮、蝦夷地、琉球、境界の島々(竹島や尖閣諸島)を視野に入れ、日本文化の形成と諸相を縦横に論じる。
目次 遣唐使と中国文化の輸入;破綻する「小中華帝国」;エミシからエゾ、そして平泉王国へ;渤海使節と詩を競う;生身の釈迦、海を渡る;刀伊の入寇、被害者の証言;海に開かれた窓、博多と寧波;朝鮮渡来の海洋性陶器、カムィヤキの世界;宋へ渡ろうとした鎌倉将軍;蒙古襲来と異文化接触;看板としての寺社造営料唐船;輸入文化としての禅宗;文化史上の「日本国王源道義;一五世紀日朝交隣外交と漢詩;外交僧雪舟と「実用絵画」論;古琉球と「女の領域」;対馬のサバイバルゲーム;東アジア知識人の共有文化;明清交代を見すえる朝鮮と日本;境界域としての竹島・尖閣諸島
ISBN(13)、ISBN 978-4-8329-3410-8   4-8329-3410-4
書誌番号 1113859906

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