復興におけるネットワークとガバナンスの意義 --
D・P・アルドリッチ /著, 飯塚明子 /訳, 石田祐 /訳   -- ミネルヴァ書房 -- 2021.3 -- 22cm -- 270p

資料詳細

タイトル 東日本大震災の教訓
副書名 復興におけるネットワークとガバナンスの意義
著者名等 D・P・アルドリッチ /著, 飯塚明子 /訳, 石田祐 /訳  
出版 ミネルヴァ書房 2021.3
大きさ等 22cm 270p
分類 369.31
件名 東日本大震災(2011)-復興-東北地方 , 福島第一原発事故(2011)-復興-東北地方
注記 原タイトル:BLACK WAVES
注記 文献あり 索引あり
内容紹介 「なぜ災害からの生存率・被災地の復興過程が地域により異なるのか」。この疑問を、東日本大震災を教訓として、政治学・社会学の領域から明らかにする。地域コミュニティにおける今後の災害の備えを考える上で、多くの示唆が得られる1冊。
要旨 「なぜ、災害からの生存率ならびに被災地の復興過程・スピードが地域により異なるのか」。本書は東日本大震災を事例として、この疑問を政治学・社会学の領域から明らかにしたものである。個人・市町村・県といった対象ごとに岩手県・宮城県・福島県で行ったインタビューによる質的調査とデータを用いた量的分析を基に、生存率・復興過程の地域格差を分析。また日本だけでなく、アメリカ・中国・インド・ハイチ等の国レベルでの災害復興対策についても考察。地域コミュニティにおける今後の災害の備えや、市町村・県および国レベルでネットワーク・ガバナンスを高めるための施策を考える上で、多くの示唆が得られる一冊。
目次 第1章 東日本を襲った3重災害;第2章 被災者個人レベルの分析―近隣住民同士の助け合い;第3章 市町村レベルの分析―支援を呼び込む垂直方向のつながり;第4章 県レベルの分析―復旧成果の明暗を分けたネットワークの力;第5章 国家レベルの分析―日本政府のガバナンスに見られた変化;第6章 国家間の比較による分析―国民の生死を分ける政府の対応;第7章 信頼関係の構築と連携の強化
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09123-2   4-623-09123-6
書誌番号 1113859913
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113859913

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 369.3 一般書 貸出中 - 2070328243 iLisvirtual