情動の脳科学から見たコミュニケーション不全 --
伊藤浩志 /著   -- 専修大学出版局 -- 2021.3 -- 19cm -- 300,15p

資料詳細

タイトル なぜ社会は分断するのか
副書名 情動の脳科学から見たコミュニケーション不全
著者名等 伊藤浩志 /著  
出版 専修大学出版局 2021.3
大きさ等 19cm 300,15p
分類 361.45
件名 コミュニケーション , , 科学と社会-日本
注記 文献あり
著者紹介 1961年、静岡県磐田市生まれ。東京大学大学院 総合文化研究科博士課程修了。ストレス研究で博士号取得(学術博士)。専門は脳神経科学、リスク論、科学技術社会論。元新聞記者。阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件などを担当した。福島市在住。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 災害は弱者を襲う。コロナ禍と福島原発事故、両者のつながりは何か。科学(事実)と政治(価値理念)、命と経済…。二項対立によってこぼれ落ち、その存在さえ見えなくなってしまう「社会の病」をあぶり出し、コミュニケーション不全の原因を明らかにする。
要旨 災害は弱者を襲う。新型コロナ、福島原発事故…安全と安心の二元論を超えて、いま明らかになる社会の病。
目次 第1章 新型コロナウイルス感染症と「社会の病」―絶対的貧困から相対的貧困の時代へ;第2章 原発事故と「社会の病」―分断する福島;第3章 科学は「公正中立で客観的」という幻想―人は心地よい解決を望むのであって、正しい解決を望むのではない;第4章 脳科学で明らかになった「不安」の正体―感情がなくなると理性は働かなくなる;第5章 「不安」は悪いことじゃない―過剰反応の背後にあった生物学的合理性;第6章 「過剰」な不安背後にあった格差社会の現実―弱者で高まる健康リスク;第7章 故郷喪失―心が痛めば心臓も痛む;第8章 ポストコロナ時代のリスク論―現代社会のストレスと疫学転換
ISBN(13)、ISBN 978-4-88125-358-8   4-88125-358-1
書誌番号 1113859955
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113859955

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 361.45 一般書 利用可 - 2070328065 iLisvirtual