岸本美緒 /著   -- 岩波書店 -- 2021.3 -- 20cm -- 344,5p

資料詳細

タイトル 明末清初中国と東アジア近世
著者名等 岸本美緒 /著  
出版 岩波書店 2021.3
大きさ等 20cm 344,5p
分類 222.058
件名 中国-歴史-明時代 , 中国-歴史-清時代 , 中国-外国関係-アジア(東部)-歴史-明時代 , 中国-外国関係-アジア(東部)-歴史-清時代
注記 索引あり
著者紹介 1952年生。中国明清史。お茶の水女子大学名誉教授。主要著書:『清代中国の物価と経済変動』(研文出版、1997年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:東アジア・東南アジア伝統社会の形成. 皇帝と官僚・紳士. 中国史における「近世」の概念. 「近世化」と「東アジア化」. 「中国」と「外夷」. 徳治の構造. 清初上海地方人士の国家観. 明末清初の市場構造. 米とシルクと歓楽街
内容紹介 社会の大きな揺らぎのなかで、新たな秩序への模索と葛藤が繰り広げられた16‐18世紀。総説「東アジア・東南アジア伝統社会の形成」をはじめ、時代区分、皇帝権力、国家観、市場構造などの論点から、世界史へと開かれた課題を提示する。
要旨 一六世紀から一八世紀は、社会の大きな揺らぎのなか、世界各地で新たな秩序への模索と葛藤が繰り広げられた時代であった。著者はそうした視座から、明清史をフィールドに、東アジアの共時性としての「近世」を考察してきた。総説「東アジア・東南アジア伝統社会の形成」をはじめ、時代区分、皇帝権力、統治理念、国家観、市場構造などの諸論点から中国史・アジア史を叙述。ひろくゆたかな眼で世界史の課題を提示する論文集。
目次 第1部 東アジアのなかの中国「近世」(東アジア・東南アジア伝統社会の形成;皇帝と官僚・紳士―明から清へ;中国史における「近世」の概念;「近世化」と「東アジア化」);第2部 伝統社会の形成―国家・市場・社会観(「中国」と「外夷」―明代から清中期における国家呼称の問題;徳治の構造―寛容の比較史を手がかりに;清初上海地方人士の国家観―『歴年記』を中心に;明末清初の市場構造―モデルと実態;米とシルクと歓楽街―一七‐一八世紀の蘇州)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024894-5   4-00-024894-4
書誌番号 1113860234
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113860234

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