さやわか /著   -- 青土社 -- 2021.3 -- 19cm -- 256p

資料詳細

タイトル 世界を物語として生きるために
著者名等 さやわか /著  
出版 青土社 2021.3
大きさ等 19cm 256p
分類 361.5
件名 サブカルチャー , 文芸批評
著者紹介 1974年生まれ。物語評論家、マンガ原作者。著書に『僕たちのゲーム史』(星海社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:八匹目の終わりと始まり. そしてメンテは続く. 「現場」の「現在」. ペインキラーは要らない. 年表を生きる者. 日常系の世界を推理する. 世界を物語として生きるために. ポケットの中の〈はてしない〉図鑑. 寓話とアニメーションの間で. 「かわいい世界」は可能なのか. 終わっている“萌え”の時代と、続く日常について. 「‐ism」の変節と平成の断面について. 対話の不成立、またはソニックブームが画面を越えること. 宇多田ヒカルのカップヌードル. 答えは人生を変えない. ボタンの原理とゲームの倫理. 身体に悪い蒸気の文化. ぼくたちはいつかすべて忘れてしまう
内容紹介 マンガ、アニメ、ゲーム、音楽、動画配信サービス…。わたしたちをとりかこむ多種多様なコンテンツを「物語」として読み解き、そのからくりを解き明かす。ゼロ年代の思想が歴史化されるなか、物語の時代を描出するジャンルレスかつ鮮やかな批評集。
要旨 わたしたちは物語の中しか生きられない。マンガ、アニメ、ゲーム、音楽、動画配信サービス…わたしたちをとりかこむ多種多様なコンテンツを「物語」として読み解き、そのからくりを縦横無尽に解き明かす。現実のたしかさがゆらぎ、誰もが物語のなかを生きる時代を描出する、ジャンルレスかつ鮮やかな批評集。
目次 終わり/始まり 八匹目の終わりと始まり;1 時間/空間 「物語」と経験(そしてメンテは続く;「現場」の「現在」;ペインキラーは要らない;年表を生きる者―永野護は何を表現しているのか?;日常系の世界を推理する―米澤穂信と歴史的遠近法のダイナミクス);2 意味/記号 「物語」とからくり(世界を物語として生きるために;ポケットの中の(はてしない)図鑑;寓話とアニメーションの間で 映画『鉄コン筋クリート』はなぜ分かりやすいのか;「かわいい世界」は可能なのか;終わっている“萌え”の時代と、続く日常について;「‐ism」の変節と平成の断面について);3 接続/断絶 「物語」とコミュニケーション(対話の不成立、またはソニックブームが画面を越えること;宇多田ヒカルのカップヌードル 世界に到達する言葉;答えは人生を変えない;ボタンの原理とゲームの倫理;身体に悪い蒸気の文化;ぼくたちはいつかすべて忘れてしまう―『君の名は。』と『シン・ゴジラ』について);始まり/終わり 不機嫌な登場人物による解題
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7363-3   4-7917-7363-2
書誌番号 1113860287
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113860287

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