ティモシー・B・タイソン /著, 廣瀬典生 /訳   -- 晃洋書房 -- 2021.3 -- 22cm -- 421,47p

資料詳細

タイトル エメット・ティルの血
著者名等 ティモシー・B・タイソン /著, 廣瀬典生 /訳  
出版 晃洋書房 2021.3
大きさ等 22cm 421,47p
分類 368.61
件名 殺人-ミシシッピ州-歴史 , ヘイトクライム-ミシシッピ州-歴史 , 人種差別-ミシシッピ州-歴史
個人件名 ティル,エメット
注記 原タイトル:THE BLOOD OF EMMETT TILL
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 【ティモシー・B・タイソン】1959年ノースカロライナ州生まれ。1994年、デューク大学にて歴史学博士号を取得。アメリカ合衆国における公民権獲得の戦いの歴史を追究する歴史家。現在、デューク大学・ドキュメンタリー研究センターの主任研究員や、ノースカロライナ大学チャペルヒル校・アメリカン・スタディーズの講師として上記分野の研究・教育に携わっている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 “Black Lives Matter”運動の原点、1955年ミシシッピ・デルタで起きた黒人少年殺害事件の真相とは。いまなおアメリカが囚われている人種分離、白人至上主義が生み出す分断と軋轢を照射する。
要旨 1955年の夏、ミシシッピにおいて、シカゴからやってきた黒人少年と地元の白人女性との間に持ち上がった「狼の口笛」事件に、「『黒獣強姦魔』から『南部のユリ』を守る」という白人至上主義の正当性を説明する「神話」が適用され、少年は「私刑」によって裁かれた。当事件から半世紀以上が経過して沈黙を破った白人女性当人による「神話」の欺瞞の告白を基に、歴史家タイソンは当事件に新たな解釈を施している。
目次 あの少年が何をしたとしても…;屋根付き玄関に響く深靴の音;シカゴの黒人として育つ;シカゴそして「ミシシッピ州民街」のエメット;クリスマスに拳銃で頭を殴る;何が起こったのか?;三日目のこと;ママが世界を震撼させた;敵対するミシシッピの連隊;暗黒の月曜日;この辺りでは俺たちにもう必要のない連中;固定観念;「ミシシッピ地下活動」;「彼はそこにいます」;「あなた方アングロ‐サクソンは一人残らず」;世界が下した評決;全米に広がる抗議集会;エメット・ティル殺害
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-3416-7   4-7710-3416-8
書誌番号 1113860367

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 368.6 一般書 利用可 - 2070328278 iLisvirtual