虚像と実像一八八七~一九三一年 --
伊藤之雄 /著   -- 千倉書房 -- 2021.2 -- 22cm -- 424p

資料詳細

タイトル 最も期待された皇族東久邇宮
副書名 虚像と実像一八八七~一九三一年
著者名等 伊藤之雄 /著  
出版 千倉書房 2021.2
大きさ等 22cm 424p
分類 288.44
個人件名 東久邇 稔彦
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1952年福井県生まれ。76年京都大学文学部史学科卒業。81年同大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。名古屋大学文学部助教授、京都大学大学院法学研究科教授などを経て2018年より京都大学名誉教授。主著に『大正デモクラシーと政党政治』(山川出版社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 皇室制度の中、早くから将来を嘱望された史上ただ1人の「皇族」総理。孤独な人格形成期を経て「問題児」と呼ばれながらも、各界から軍人、政治家として期待を寄せられた人物の、波乱の前半生を描き切る。
要旨 皇室制度の中、早くから将来を嘱望された史上ただ一人の「皇族」総理。寂しく意固地な男の波乱に満ちた前半生を描ききる。
目次 第1部 皇室制度の中の寂しく意固地な男(稔彦王の少年期・青年期の人格形成;軍人皇族の実像とフランス留学;東久邇宮帰国問題の発生;宮の帰国問題の深刻化;帰国を求める新たな動き;「真相」の暴露と宮内省の動揺;大正天皇の崩御と秩父宮・東久邇宮の帰国);第2部 昭和初期の東久邇宮のプライドとポピュリズム的手法(批判の高まりと臣籍降下問題;臣籍降下問題の行方;臣籍降下の中止と東久邇宮の復活;些細な問題での対立とリベラルな発言;宮中・陸軍主流との対立と満州事変);展望 その後の東久邇(宮)稔彦
ISBN(13)、ISBN 978-4-8051-1221-2   4-8051-1221-2
書誌番号 1113860723
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113860723

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