ちくま文庫 --
橋爪大三郎 /著   -- 筑摩書房 -- 2021.3 -- 15cm -- 264p

資料詳細

タイトル ふしぎな社会
シリーズ名 ちくま文庫
著者名等 橋爪大三郎 /著  
出版 筑摩書房 2021.3
大きさ等 15cm 264p
分類 361
件名 社会学
注記 「面白くて眠れなくなる社会学」(PHPエディターズ・グループ 2014年刊)の改題
注記 文献あり
内容紹介 2014年刊『面白くて眠れなくなる社会学』(PHPエディターズ・グループ)の文庫版。なぜ社会は、こうなっているの?誰もが「ふしぎ」に思うことがらをとことん説明。言語、資本主義、性、家族、自由、死…。選り抜きのトピックを優しい言葉で語る。
要旨 なぜ社会は、こうなっているの?誰もが「ふしぎ」に思うことがらをとことん説明。言語、資本主義、性、家族、自由、死、…。選り抜きのトピックを、「自分で納得した言葉だけを集めて磨き」ました(あとがき)とのべる著者が、語ってくれます。
目次 1(言語―言語を使う。言葉をしゃべる。これは、人間だけの能力です。;戦争―戦争とは、“暴力を用いて、自分の意思を相手に押しつけること”、をいいます。;憲法―憲法は、手紙です。人民から、国にあてた手紙。その国の政府職員に向けて、こうしなさいと約束させるものです。;貨幣―貨幣は、大昔からあったわけではありません。;資本主義―資本主義とは、資本が、特別なはたらき方をする経済のことですね。;私有財産―私有財産は、私たちの社会の基礎です。ところが、この私有財産の制度は、そんなに昔からあったわけではありません。);2(性―性とは、体と体の関係、のことです。人間は生きていますが、それは、人間の体が、生きているのです。;家族―家族があるのは、人類(ヒト)の特徴です。;結婚―結婚は、世界中、どんな民族や文化にも認められる習慣です。;正義―正義とは、なんでしょうか。正義とは、正しさが外からやってきた、という感覚です。;自由―自由とは、人間が、思ったように行動したり、好きなように考えたりできること、をいいます。これは、人間の生まれついての性質です。);3(死―人間は生き物ですから、死にます。動物や植物も、生き物ですから、死にます。死ぬのは、生き物の宿命ですね。;宗教―宗教は、人類の文化になくてはならないもの。いや、人類の文化の中心です。;職業―職業とは、仕事のことです。収入があって、かなりの時間をさいていて、それで生活を支えている、そういう活動をいいます。;奴隷制とカースト制―インドに、カースト制という制度があります。インドにしかない、特別な社会の仕組みです。;幸福―幸福とは、人間が人間として生きていることが、充実している状態ですね。生きる目的と言ってもいい。)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-43728-0   4-480-43728-2
書誌番号 1113860788
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113860788

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 文庫本 361 一般書 利用可 - 2072458489 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 文庫本 361 一般書 利用可 - 2070637670 iLisvirtual