ちくま学芸文庫 -- 近代日本思想選
三木清 /著, 森一郎 /編   -- 筑摩書房 -- 2021.3 -- 15cm -- 615p

資料詳細

タイトル 三木清
シリーズ名 ちくま学芸文庫 近代日本思想選
著者名等 三木清 /著, 森一郎 /編  
出版 筑摩書房 2021.3
大きさ等 15cm 615p
分類 121.67
注記 年譜あり
内容 内容:パスカルに於ける人間の研究〈抄〉. 解釈学的現象学の基礎概念. 人間学のマルクス的形態. マルクス主義と唯物論. ハイデッゲル教授の想い出. 歴史哲学〈抄〉. アリストテレス形而上学〈抄〉. 西田哲学の性格について. 哲学的人間学〈抄〉. 構想力の論理〈抄〉. 技術哲学〈抄〉. 人生論ノート〈抄〉. ハイデッガーと哲学の運命. 時代と道徳〈抄〉. 知識階級と政治. 解釈学と修辞学. 東亜思想の根拠. 西田先生のことども. 戦時認識の基調. 三木清氏と三木哲学 戸坂潤著. 三木清の思い出 林達夫著. 三木清君について 波多野精一著. 哲学者としての三木清 谷川徹三著. 三木君と個性 中井正一著
内容紹介 戦前日本を代表する知性として思想界を牽引した三木清。三木の思想には時代との格闘の跡が生々しく刻印されている。主著『歴史哲学』などを中心に、1920年代の前期から30年代以降の後期まで、三木哲学の新たな読解に資するテクストを精選して構成。
要旨 活動的に哲学するとはいかなることか―。戦前日本を代表する知性として思想界を牽引した三木清。非業の死によりその哲学は未完に終わったが、それゆえに今日なお可能性を示唆してやまない。ハイデッガーからの決定的影響、マルクス主義の哲学的掘り下げ、そこから前景に浮かび上がる歴史という問題、そして同時代の政治への関与。三木の思考には時代との格闘の跡が生々しく刻印されている。本書は、主著『歴史哲学』などを中心に、1920年代の前期から30年代以降の後期まで、三木哲学の新たな読解に資するテクストを精選して構成。未来の思考を切り拓く力をいまここに伝える。
目次 1 ハイデッガーからパスカル、マルクスへ(パスカルに於ける人間の研究(抄);解釈学的現象学の基礎概念 ほか);2 歴史哲学、アリストテレスと西田(ハイデッゲル教授の想い出;歴史哲学(抄) ほか);3 哲学的人間学、制作と技術(哲学的人間学(抄);構想力の論理(抄) ほか);4 哲学と政治、もしくは行為的直観のゆくえ(ハイデッガーと哲学の運命;時代と道徳(抄) ほか);関連論考(戸坂潤「三木清氏と三木哲学」;林達夫「三木清の思い出」 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-51038-9   4-480-51038-9
書誌番号 1113860793

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