持続可能な社会への展望 --
宮田和保 /編著, 桜井徹 /編著, 武田泉 /編著   -- 緑風出版 -- 2021.3 -- 22cm -- 316p

資料詳細

タイトル 地域における鉄道の復権
副書名 持続可能な社会への展望
著者名等 宮田和保 /編著, 桜井徹 /編著, 武田泉 /編著  
出版 緑風出版 2021.3
大きさ等 22cm 316p
分類 686.1
件名 鉄道政策-日本
著者紹介 【宮田和保】熊本生まれ。北海道大学大学院経済学研究科(博士課程単位取得退学)。所属 北海道教育大学名誉教授、専門書 社会経済学(マルクス経済学)・言語論。著書『意識と言語』(桜井書店2020年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序論-鉄道の未来と「持続可能な社会」にむけて 宮田和保著. 国鉄「分割・民営化」と新自由主義 安藤陽著. 新自由主義の思想への批判 浅川雅己著 宮田和保著 唐渡興宣著. 持続可能な社会とはなにか 宮田和保著 奥田仁著. JR北海道の危機はいかにして生じたのか 宮田和保著. 廃止対象路線と住民・自治体 地脇聖孝著. JR北海道の危機と労働問題 美馬孝人著. 九州および四国における不採算路線 下村仁士著. 本州における不採算路線 下村仁士著. 整備新幹線と並行在来線問題 桜井徹著. 北海道における地域の変容と鉄道 奥田仁著. 鉄道の社会的価値と地域社会 小坂直人著. 欧州における鉄道改革と路線維持 桜井徹著. JRグループの再編 大塚良治著. 北海道の鉄道の再生プラン 地脇聖孝著 宮田和保著 武田泉著. 地域から見る持続可能な社会 小田清著. SDGsの意義と論点 桜井徹著
内容紹介 北海道の鉄路は全路線の半分に当たる10路線が廃線の危機に瀕している。JR北海道の危機的状況にたいして、従来の「分割・民営化」路線の破綻を総括し、「持続可能な社会」の考え方を基本に、鉄道路線の存続・再生、地域経済・社会の再生の道を提起する。
要旨 北海道の鉄路は全路線の半分に当たる10路線が維持困難として廃線の危機に直面している。国鉄の「分割・民営化」から30年、JR各社では不採算路線の廃止などで、全国的な鉄道網の分断が進行している。鉄道は安全性、定時性、高速性で高く評価され、地域社会の発展に不可欠であるのに、政府の自動車・航空偏重政策の前に危機を迎えている。本書は、JR北海道の危機的状況にたいして、新自由主義による従来の「分割・民営化」路線の破綻を総括し、「持続可能な社会」の考え方を基本に、鉄道路線の存続・再生、地域経済・社会の再生の道を提起する。
目次 序論―鉄道の未来と「持続可能な社会」にむけて;第1章 新自由主義に対抗する「持続可能な社会」;第2章 JR北海道の経過と現状;第3章 JR各社の不採算鉄道の現状;第4章 地域から見た鉄道;第5章 持続可能な社会の形成と鉄道の再生の可能性;補論 SDGsの意義と論点
ISBN(13)、ISBN 978-4-8461-2105-1   4-8461-2105-4
書誌番号 1113861176
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113861176

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